記事 > OBSラジオ > 大山商事エコ物語 > 大山商事エコ物語(第19回)~難しい環境用語の説明をしてもらいました!
2011/12/07
毎月第4水曜日に「村津孝仁の朝感ラジオ」の中でお送りしています『大山商事エコ物語』。
今回は、大山商事株式会社 総務部広報・企画 渡邊未世 さんにお話を伺いました。
村津アナ:まず、「大山商事」がどんな事業をしているのか教えて下さい。
渡邉さん:はい。鉄くずや自動車・農機具などを買い取って、環境に配慮しながらリサイクルをしています。さらに産業廃棄物の処分も行っています。
村津アナ:今回は、リスナーのみなさんから寄せられた意見で、「ちょっと難しかった」「もう少し詳しく教えてほしい」という感想が多かった「環境に関する用語について」もう一度振り返りたいと思います。
まずは、「ゼロ・エミッション」について改めて教えてください。
渡邉さん:はい。わかりました。
「ゼロ・エミッション」とは、廃棄物として捨てられているものを有効活用することによって、廃棄物そのものの発生量を減らし、燃やしたり埋立てたりすることを少なくします。
この事によって、産業活動から出る廃棄物のうち、埋立て処分をする量、いわゆる“最終処分量”をゼロにすることです。
私たち、大山商事でも廃棄物ゼロを目指しています。
村津アナ:なるほど~。では、「ゼロ・エミッション」について、大山商事で具体的に取り組んでいる事を教えてください。
渡邉さん:はい。大山商事では、鉄に関して、すべてを再利用できるように加工して、100%リサイクルをするなど、資源を大切にしています。
村津アナ:100%ですもんね~。
では、環境に関する用語について、もう一つ、改めて教えてほしいのですが、
「5つのR」についてお願いします。
渡邉さん:はい。「5つのR」とは、環境保護の為の取り組みに関する、5つの単語の頭文字を指しています。
その単語とは、
■ゴミを出さないようにして、ゴミを減らそうという取り組みの「リデュース」
■修理して再利用する取り組みの「リユース」
■ゴミを出すときに分別する取り組みの「リファイン」
■再資源化する取り組みの「リサイクル」
■以上の4つでも利用できないゴミは、燃やす時の熱を利用して、
エネルギーの再変換を行う取り組みの「リコンバート トゥ エナジー」
の5つです。
村津アナ:よくわかりました。
渡邉さん、ありがとうございました!
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