「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
本日は、現在博多・キャナルシティ劇場で上演中の、劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』を特集!
スペシャルゲストとして、劇団四季・舞台監督の田邉勇年(たなべ たけとし)さんへのインタビュー(前編)をお届けしました。
● 建築業界から舞台の世界へ。人生を変えた「ライオンキング」
今回お話を伺った田邉さんは、なんと私たちと同じ大分県のご出身! 現在は、劇団四季の技術セクションの統括として、音響・照明・舞台装置のすべてを束ね、俳優部と技術部をつなぐ「舞台監督」という重責を担っていらっしゃいます。

実は田邉さん、元々はミュージカルに苦手意識を持っていたそうです。 建築関係のお仕事をされていた20代後半、偶然テレビで観た『ライオンキング』のドキュメンタリーと、その後の観劇体験が衝撃となり、「こんな世界があったのか!」と人生が一変。
「どうせやるなら最高峰の劇団で」と、30歳手前で劇団四季の門を叩いたという異色の経歴の持ち主です。
一人の青年の人生を180度変えてしまう。 それほどまでに人の心を動かすエネルギーが、劇団四季の舞台には詰まっているのだと改めて感じさせられました。

● 舞台の安全と感動を守る「手汗握る」緊張感
「本番中は毎回、手汗をかくほど緊張しています」 数々の現場を経験された田邉さんのこの言葉が、とても印象的でした。
舞台監督の仕事は、進行管理だけでなく、何よりも「安全」を守ること。
生身の人間が演じる「生(LIVE)」の舞台だからこそ、トラブルが起きないよう常に神経を研ぎ澄まし、俳優さんが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えていらっしゃいます。
私たちが客席で安心して物語の世界に没頭できるのは、田邉さんのようなプロフェッショナルが、毎公演、一瞬一瞬に命を懸けて舞台を守ってくれているからなんですね。

● 今こそ、キャナルシティ劇場へ!
田邉さんにとっても『オペラ座の怪人』は、かつて客席から憧れた特別な作品。
その作品を今、舞台監督として支えているなんて、まさにドラマチックです。
現在上演中の福岡公演は、2026年4月5日(土) まで。
大分からは日帰りでも十分に楽しめますよね!
アンドリュー・ロイド=ウェバーの魂を揺さぶる音楽、 そして、田邉さんたちが守り抜く「劇団四季クオリティ」の舞台美術とドラマを、ぜひ生で体感してください。
今日の一曲
ミュージカル『オペラ座の怪人』より 「オペラ座の怪人」
怪人がクリスティーヌを地底の隠れ家へと誘う、あまりにも有名なタイトルナンバー。
田邉さんも「この曲と幻想的な舞台装置は、ぜひ劇場で体感してほしい」と語る、
作品の象徴的な一曲をお届けしました。
●次回予告
次回の放送では、引き続き田邉勇年さんに登場いただき、「舞台監督視点」で語る『オペラ座の怪人』の名シーンや、舞台裏の秘密に迫ります!
次回放送は日程と時間が変わります!
2月25日(水) 午前11時00分〜 お聴き逃しなく♪

ステージナビゲーター★飯田裕美
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