皆さま、お元気ですか?
「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
11月16日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました(^^♪
この日は、11月11日に“キャナルシティ劇場”にて観劇してきた、【ショウ・マスト・ゴー・オン】についてお話させていただきました。
脚本・演出:三谷幸喜さん。
今回は28年ぶりとなる再演でした。
福岡初日は11月7日の15時公演。その午前中にキャストの一人である小林隆さんの足の怪我による降板が発表されました。
コロナ禍において、何度かチケットの払い戻しを経験したことがある私は、「あ~また払い戻しかぁ…」と思っていました。
ところが、そこから代役を立て舞台続行のお知らせが(*^-^*)
そして、その代役がなんと三谷幸喜さんでした。
三谷幸喜さんは、1983年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成され、その初期には「一橋壮太朗」の芸名で自ら役者も務めていたので役者経験はあるにせよ、それでもわずか数時間後には舞台開演
【ショウ・マスト・ゴー・オン】とは演劇界用語で、「どんな逆境にあっても、計画され、もう始まったものは最後までやり遂げなければならない」という意味です。
まさしく、その通りの舞台となりました。
舞台【ショウ・マスト・ゴー・オン】は、とある劇場の舞台袖で繰り広げられる群像劇です。
次から次へと襲い掛かる想定外のアクシデントを、役者とスタッフたちがどう切り抜けるかをユーモラスに描いた作品です。
会場は、ずっと笑いに包まれていました。
三谷幸喜さんの映画監督デビュー作は、「ラヂオの時間」です。
こちらはご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
ラヂオドラマを生放送でオンエアーする様子を描いたもので、これは三谷幸喜さんが「振り返れば奴がいる」(主演:織田裕二・石黒賢 1993年)というドラマの脚本を書いた際のことを題材にしていると言われている作品です。
こちらもコメディでありながら、どこかホッとする作品です。
「ショウ・マスト・ゴー・オン」の世界をお楽しみいただけるのではないかと思います♪
今日の1曲♪
「ラヂオの時間」
オリジナル・サウンドトラックより
布施明♪(役名:堀ノ内修司)
「no problem」
次回の放送は、12月7日(水)です。
ぜひお聴きください(^^♪
ステージナビゲーター★飯田裕美
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