「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
4 月 5 日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました(^^♪
今回は、「舞台鑑賞をする際に気を付けること・楽しむコツ」をテーマにお届けしました。
★ポイントをお伝えします!
①チケットを確認
最近は、QR コードチケットや紙チケットなど種類が豊富です。持って行き忘れの内容に気を付けましょう。
②髪型の注意
特に女性は、髪型にも配慮をしましょう。ポニーテールや大きな髪飾りは、後ろに座っている方の視界を遮ることになります。
③オペラグラスを持って行く
細部まで見たいときに重宝します。しかし、一点しか見ることができませんので広いステージで起こった大きな話の転換等を見逃すことにもなりかねません。
初見でのオペラグラスの活用には注意も必要です。
④劇場には早めにつくように心がける
劇場の空気感に慣れることをお勧めします。また、お手洗いの場所を確認したり、グッズを見たりという時間にも充てられます。
最近の舞台は開演前のステージ撮影が解禁されているものも多いです。
ぜひ撮影して SNS などでの投稿もお楽しみください。
⑤ 大きな荷物は近隣のコインロッカーへ
コロナ禍以降、クロークを閉鎖した劇場が多いです。大きめの荷物を持って行く際は、
近隣のコインロッカーに預けましょう。紙袋や音の出やすい袋も劇場への持ち込みは避けましょう。
⑥コート類はロビーで脱ぐ
狭い座席でコートを脱ぎたたむのはとても困難です。ロビーで脱いで小さく折り畳み手に持って劇場に入るとスマートです。
⑦座席が通路側でない場合はより早めに到着しよう
皆さまもご経験があると思います。「すみません。ごめんなさい」と言いながらの着席は周りの方への迷惑になる可能性も高いです。
余裕を持った行動を心掛けましょう。
⑧携帯電話や光を発する時計などは電源 OFF
客席全員がステージに集中している時のマナー音は、思いのほか響き渡ります。
必ず電源を切りましょう。
⑨スタンディングオベーションは積極的に
ようやくスタンディングオベーションも復活してきました。
カーテンコールは、演者の皆さまに「めちゃくちゃ感動した。素敵だった!」を伝えることのできる場です。
拍手や立ち上がるタイミングなどは初めての場合はわからなくて迷うかもしれませんが、
周りの方たちに合わせていれば恥ずかしいこともありませんし、素晴らしい演技にスタンディングオベーションを持って称えることは、
演者さんたちもとっても嬉しいことかと思いますのでチャレンジしてみて下さい。
観劇マナーや注意することは、自分が観劇をする際に周りの人への思いやりや、
自分がどうすれば気持ちよく観ることができるかを考えれば自然とできることばかりです。
マナーを守って楽しく素晴らしい舞台の世界をお楽しみください(*^-^*)
♪今日の曲
“リトルマーメイド”より「アンダー・ザ・シー」 劇団四季バージョン
次回の放送は、4 月 19 日(水)10:10~です。
ぜひお楽しみに(^^♪
ステージナビゲーター★飯田裕美
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