「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
6 月 18 日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました(^^♪
今回は、ラジオネーム“ベル”さんからの 2 つのご質問にお応えしました。
1)ステージナビゲーター飯田裕美の“マイ・フェイバリット・ソング”は?
2)おすすめのミュージカル女優は教えて?
というなかなかに難しい質問!
ベルさん、ありがとうございました。
毎回 1 曲をご紹介するこのコーナーですが、コーナー開始当初から、「できるだけ日本語でミュージカルナンバーをお届けしたい」というこだわりがあります。
このコーナーの目的は、一人でも多くの方に“演劇やミュージカルの世界”に興味を持っていただくことです。
その入口として、日本語で届けることがとても大切だと考えています。
ですが、選曲がなかなか難しいのです。
日本語版の楽曲は舞台上では数多く歌われていますが、音源として CD 化されているものとなると、実はごく一部です。
選曲には OBS のご担当の方のお力をお借りしながら、毎回工夫を重ねています。
あと、表現の過激さもあります。 ミュージカルって、とにかく感情の振り幅がすごいんです。
ケンカはあっという間に決闘へ、恋に落ちたと思ったら、すぐに「この愛にすべてを賭ける!」って歌い出しちゃいます。
もう、情熱が全開で爆発する作品が本当に多いんです。
言い換えると、感情が爆発する時に歌うのがミュージカルなんです♪
放送コード的にもかなりギリギリと思われる歌詞の曲が多くて…なので、
この番組をお聴きの皆さまのお耳には、少々刺激が強すぎるかと思って自制もしています。
でも、それこそがミュージカルの魅力でもありますので、感情 120%の世界をぜひ生の舞台で体感していただきたいです!
…ということで。
私の“マイ・フェイバリット・ソング”は、このコーナーのオープニングナンバーでもある「マスカレード」です。
アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲、『オペラ座の怪人』の中でもひときわ華やかでドラマティックなナンバーです。
そして、フランク・ワイルドホーン作曲の『ジキル&ハイド』は、どの曲も大好きなのですが、特に「時が来た」は、
前奏が流れるだけで涙がこみ上げてしまうほど好きな一曲です。
この 2 曲は多く発信されていますので、ぜひ聴いてみてください♪
私が、目覚ましの曲をジキル&ハイドから「生きている」にしていると話すと、由貴ちゃんからリクエストをいただきました!
「由貴ちゃん用 目覚ましセットリスト」
①生きている(ジキル&ハイド)
②地獄へ堕ちろ(モンテクリスト伯)
③ 炎の中へ(スカーネットピンパーネル)
④ネバーランド(ファインディング・ネバーランド)
⑤ひとかけらの勇気(ノートルダムの鐘)
⑥時がきた(ジキル&ハイド)
由貴ちゃんはスヌーズ機能で 1 時間かけて目覚めるとお話していたので、10 分おきに流れることを想定し、緩急をつけた選曲にしてみました!
ミュージカル通の方からは避難を浴びるセットリストかもしれませんがきっと否応なく目が覚めると思います。
由貴ちゃん、ぜひお試しください(^^♪
おすすめのミュージカル女優さんですが、こちらも難しいご質問ですね!
たっくさんいらっしゃいます☆彡
私のミュージカル好きの原点は「劇団四季」ですので、四季の俳優さん方には愛着があり、大好きです。
中でも、濱田めぐみさんは特別な存在です。退団後も数多くの舞台でご活躍されていて、その歌唱力と独特の世界観に、観るたびに心を奪われます。
もうお一方、宝塚娘役ご出身の真彩希帆さんの透明感あふれる歌声には、心がすっと満たされるような気持ちになります。
安蘭けいさん、木下晴香さん、遥海さんなどまだまだ素敵な方は多くいらっしゃいます。
性別に関係なく、私が強く惹かれる方の特長は、ロングトーンの圧倒的な美しさと安定感にあるかと感じています。
ぜひ皆さまも、YouTube などでお気に入りの俳優さんを見つけてみてください。
きっと、思いがけない出会いがあると思います。
ベルさん、ありがとうございました(^^♪
♪今日の曲
『ラブ・ネバー・ダイ』より、「遠いあの日に」
歌:濱田めぐみさん・石丸幹二さん
次回の放送は、7 月 2 日(水)10 時 10 分頃からです。
ぜひお楽しみに(^^♪
ステージナビゲーター★飯田裕美
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