「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
7 月 2 日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました(^^♪
今回は、9 月 15 日から“キャナルシティ劇場”で始まる『オペラ座の怪人』を中心にお届けしました!
1996 年、キャナルシティ劇場のこけら落とし作品もこの『オペラ座の怪人』。
その後 2004年にも上演され、今回がなんと 3 度目。21 年ぶりの再演となります!
チケットの一般販売は、6 月 29 日からスタートしています。
気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね
先日ちょっとしたきっかけがあり、これまで観た劇団四季の作品を数えてみたところ…なんと 36 作品!
公式には 54 作品が上演されているそうで、いつか全作品制覇を目指してみたいな、と思っています。
そんな中、今回は由貴ちゃんからのリクエストで、私の“おすすめ作品”を 3 つ厳選してご紹介させていただきました。
これから観劇を楽しむ方の参考になれば嬉しいです
①『エビータ』
アルゼンチンで私生児として生まれた少女・エバが、数奇な運命をたどりながら、国のファーストレディとして短くも濃い人生を駆け抜けていく物語。
彼女の情熱と信念、そして人々を惹きつける強さは、美しい音楽と迫力の演出によって、まさに胸を打たれるような体験として観客に届きます。
観るたびに、「私にもまだ何かできるはず」と、背中を押してくれるような一作です。
②『マンマ・ミーア!』
実はこの作品、私が一番多く観ている作品なんです!
世界的ポップグループ「ABBA(アバ)」の名曲で彩られた、笑って泣けるジュークボックスミュージカル。
舞台はギリシャの小さな島。結婚を控えた娘と、母親との絆を描いたハートフルなストーリーで、観るたびに元気をチャージしてくれます。
由貴ちゃんは映画でご覧になったとのこと♪ ぜひ今度は、舞台での感動も味わってほしいなと思います。
③『オペラ座の怪人』
そしてこちらは、初めて自分でチケットを買って遠征した思い出の作品。
同じ演目を繰り返し観るようになったきっかけでもあります。
物語は切なくて幻想的。でも何度観ても心を奪われるのは、やはりあの壮麗な音楽。
シャンデリアの落下、地下水路のゴンドラなど、ダイナミックな舞台装置と、美術・照明・音響が緻密に融合した空間に、毎回“没入”してしまいます。
衣装の美しさ、19 世紀オペラ座の華やかな世界観…。オペラとミュージカル、現実と幻想が交錯するこの作品は、
私にとって「圧倒される」という感覚を初めて教えてくれた、特別なものです。
ご紹介した 3 作品のほかにも、おすすめしたい作品はたくさんあります。またの機会に少しずつご紹介できたらと思っています
『エビータ』『マンマ・ミーア!』『オペラ座の怪人』はいずれも映画化されていますので、まずは映画で楽しんでみるのもおすすめですよ♪
♪今日の一曲
アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲
劇団四季『オペラ座の怪人 ロングランキャストバージョン』より「オペラ座の怪人」
歌:山口祐一郎さん・鈴木京子さん
あの“祐さま”のファントム!
ミュージカルファンにとってはたまらない一曲ではないでしょうか。
冒頭のあの旋律――誰もが一度は耳にしたことがある、まさにミュージカルを代表する名フレーズです。
次回の放送は、7 月 16 日(水)10 時 10 分ごろからお届けします。
どうぞお楽しみに
ステージナビゲーター★飯田裕美
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