「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
4月1日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました。
新年度がスタートし、環境が変わり役割を引き継ぐ方も多い時期ですね。
本日は「作品を引き継ぐ(バトンを繋ぐ)」をテーマに、今年観ることができる旬のミュージカル3作品をピックアップしました。
● 新ペア誕生!『ラ・カージュ・オ・フォール』
南フランスのナイトクラブを舞台に、家族の愛を温かく描いた傑作です。
長年ファンを魅了してきた鹿賀丈史さん・市村正親さんペアに加え、今年は佐藤隆紀さん・石丸幹二さんの新ペアが誕生!初のダブルキャストで上演されます。
実はこの4名の中に『レ・ミゼラブル』のバルジャンが2名、『ラブ・ネバー・ダイ』のファントムが2名、そして『ジキル&ハイド』の主役が3名もいるんです!
さらにレジェンドお三方(鹿賀さん、市村さん、石丸さん)は全員「劇団四季の出身」。
日本のミュージカル界を牽引するバトンが同じ舞台で交わされる事実に、胸がいっぱいです。

公式HPより
● 私の人生で最も多く観た作品『ジキル&ハイド』
私の好きなミュージカル1、2位を争う、これまで最も多く劇場で鑑賞した大好きな作品です。
2001年の初演から鹿賀さん、石丸さんへとバトンが繋がり、2023年に柿澤勇人さんが継承しました。
2026年は柿澤さんと佐藤隆紀さんのダブルキャスト。
新演出版になるにあたり、2012年に追加された「知りたい」という楽曲がなくなっているというマニアックな注目ポイントも、新時代が始まる意味ありげな演出でたまりません。
4月11日・12日に福岡公演が上演されますのでぜひ!

2023年 3月 国際フォーラムにて
● ハッピーなバトンが繋がる『ミー&マイガール』
『マイ・フェア・レディ』の男性版とも言われる最高に楽しいミュージカルで、宝塚でもトップスターへの登竜門的な作品です。
日本初演後、井上芳雄さんにバトンが渡され、満を持しての2026年再演では三浦宏規さん、上白石萌音さんへと新しいバトンが渡されます。
今振り返ると、昨年の帝劇ラストコンサートで、かつての主演・井上さんと次期主演の三浦さんが「ランベス・ウォーク」を一緒に歌うという“目の前でバトンが渡された瞬間”がありました。今、もう一度観たい!!
2027年1~2月にかけて福岡でも上演予定ですので続報をお楽しみに♪

帝劇ラストコンサート セットリスト「M10」が“ランベス・ウォーク”でした。
新しい一歩を踏み出す皆さまへ、『ジキル&ハイド』の中の私が大好きな言葉をエールとして贈ります。
「時が来た。逃すな。振り返ることはもはやない」
私は、この言葉を胸に日々精進しています。
皆さまも、ご自身の人生のステージで、自信を持って新しい一歩を踏み出してくださいね。
今日の一曲
ミュージカル『ジキル&ハイド』より 「時が来た」
作品を象徴する名曲です。輝きに満ちた厚みのある歌唱をお楽しみください。
次回の放送は4月15日(水)10時10分〜 どうぞお楽しみに♪

ステージナビゲーター★飯田裕美
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