「No Stage No Life!」ステージナビゲーター★飯田裕美です。
本日の放送もお聴きくださり、ありがとうございました。
ゴールデンウィークの最終日、皆さまいかがお過ごしですか?
今回は、お休みの日にゆっくり楽しみたい「本」のお話と、先日私が体験してきた熱い「舞台」のお話、2つのトピックでお届けしました!
● 帝劇へのラブレター『劇場という名の星座』
今回ご紹介したのは、小川洋子さんの著書『劇場という名の星座』です。
2024年2月に建て替えのため一時休館となった「帝国劇場」が舞台になっています。
スポットライトを浴びる俳優さんではなく、案内係や売店スタッフ、エレベーター係など、劇場を裏から支えてきた人々が主人公になっているんです。そして、8編の短編の登場人物たちが少しずつ交差していて、一冊全体で1つの物語のように繋がっているのが素晴らしいところ! 劇場のふかふかの絨毯を踏み、ステンドグラスの光を浴びているような感覚になって思わず涙してしまう……
まさに帝劇へのラブレターのような作品です。ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。
● 日本ミュージカル界初!「帝劇アリーナツアー」チケット情報
「帝劇の歴史」といえばもう一つ!
前回大興奮でお伝えしたアリーナツアー『New HISTORY COMING ARENA LIVE』ですが、いよいよ5月19日からチケットの先行抽選エントリーがスタートします!
9月5日(土)・6日(日)には小倉の「北九州メッセ」会場にて開催されますので、九州の皆さんもぜひ忘れずにエントリーしてくださいね!
本とコンサート、両方で帝劇に想いを馳せていただきたいです。
● 『いきなり本読み!in博多座 ミュージカル版』と注目の九州公演!
先日、博多座で観劇してきた実験的ライブ『いきなり本読み!』。
事前稽古一切なし、初見の台本で即興的に作品を作っていくステージで、とにかく笑いました!
キャスト:森公美子さん・花總まりさん・浦井健治さん・川平慈英さん

博多座にて
今回は、カンパニーのムードメーカーとして舞台を盛り上げてくださった浦井健治さんにスポットを当てました。
普段のミュージカル作品では「圧倒的な憑依型の演技」で観客を魅了する浦井さんですが、毎月のように舞台に立たれており、実は今年一番忙しいミュージカル俳優と言っても過言ではありません。 秋には熱い福岡公演も控えています!
☆8月・9月 『ゴースト』福岡公演(浦井健治さん、森公美子さんご出演)
☆9月 『アガサ』福岡公演(同じく『本読み』に出演された花總まりさんがタイトルロールでご出演)
浦井さんが11月・12月に出演される『メイビー、ハッピーエンディング』は大注目です! コロナ禍の2020年8月に日本で初演され大好評を博したのち、2024年にブロードウェイで開幕。なんと2025年6月の第78回トニー賞では、アジアで作られたミュージカルとして初の快挙となる10部門ノミネート、さらに作品賞や主演男優賞など6部門を受賞するという歴史的快挙を成し遂げたとんでもない作品なんです!
地方公演の発表がまだ行われていませんので期待に胸ときめきます。
九州でも素晴らしい舞台がたくさん観られますので、気になる作品からぜひ劇場に足を運んでみてください。
本で劇場の歴史を感じて、実際に舞台も観に行きたくなる。これからも色々な形で「舞台の熱」を感じていきたいですね

開演前の舞台の様子(撮影可能時間に撮影)
今日の一曲 ミュージカル『ミス・サイゴン』より 「世界が終わる夜のように」
歌:新妻聖子さん&山崎育三郎さん 前半でご紹介した『劇場という名の星座』にも登場する、帝国劇場を代表する名作からの美しいハーモニーをお届けしました。
次回の放送は5月20日(水)10時10分~ どうぞお楽しみに♪

ステージナビゲーター★飯田裕美
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