今回のゲストは8回生の辛島慎一さんでした。辛島さんは、大分県立芸術緑丘高等学校の音楽科の先生です。チェロをもってきてくださって、さっそく一曲!大分雄城台高校の校歌を披露していただきました。エレガントな気分になる素敵な演奏でした。そして、辛島さんの伴奏を務めてくれたのがトピッカーの森迫麻衣さん。高校時代の恩師だそうで、いつも楽しい授業をしてくれる素敵な先生だったそうです。今回も先生のためならと、スタジオに来てくれました。もう一曲「少年時代」の演奏を。いろいろと思いをはせながらゆっくり聞きたくなるひと時でした。
辛島さんがチェロを始めたのは中学生の時。ピアノをしていたお父様の影響だそうです。実は、雄城台高校の校歌の作曲者・辛島武雄さんはお爺様なんだそうです。それを聞くと最初に演奏していただいた校歌がより感慨深く感じられます。現在勤務している緑丘高校には音楽を志す生徒さんたちが県内外からやってきます。沢山の興味を学校で広げて欲しいとも話してくれました。最後に「高校時代、友人と過ごす時間は大切。本当のことを言い合える信頼できる友人を見つけて欲しい」とメッセージを送ってくれました。
7月17日(月)には上毛町げんきの杜多目的ホール「ふるさと音楽祭2017」で、8月18日(金)には大分市歴資料館の「どこでもコンサート」で辛島さんが演奏されます。興味のある方はぜひお出かけください。次回の番組のタイトルコールは、3年2組の皆さんの予定です。
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