今週のゲストは38回生の山本匠子さんでした。
高校時代は陸上部でハンマー投げをしていました。
投てきの競技を本格的に始めたのは中学生の頃。
様々な大会や勉強会に参加する中で雄城台高校の陸上部の選手の活躍に憧れ、当時住んでいた佐伯市から雄城台高校に行くことを選んだそうです。
1年生からインターハイや国体へ出場。
名物!雄城坂の坂ダッシュなどのきつい練習も今はいい思い出に。卒業後は鹿屋体育大学へ進学されます。
社会人になっても競技を続けていきたいとトップアスリートと大分県内企業とのマッチングを行う
「アスナビ・チーム大分プロジェクト」で佐伯市の株式会社小田開発工業の工務部でお仕事をしています。
最近は国土交通省が管理する河川工事などで現場監督として工事全体の進行や安全などを担います。
ICT技術を使った設計やドローンなどを使っての測量、またベテラン職人さんたちの経験からしか学べないことなど、
社会人になって初めての分野で学ぶことが日々楽しいとも話してくれました。
勉強の成果は、令和4年度九州地方整備局国土交通行政功労表彰の若手優秀技術者として、この夏表彰されたという形でも出てきています。
最後に「目標を立てながら、今やっていること、目の前のことを一生懸命にがんばって」とメッセージを送ってくれました。
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