今週のゲストは、大分県立芸術緑丘高等学校卒業の河野里菜さんでした。

頂いた名刺には「チェロリーナ」の文字。

チェロを弾く里菜（りな）でチェロリーナ。

チェロという楽器のことや奏者としての自分のことが伝わればと考えたそうです。

チェロとの出会いは中学２年生の時。偶然見かけた無料体験教室でした。

そこで初めて聞いた、チェロの音色と曲に魅了されたと言います。

小さい頃からピアノを習ったり、お姉さんが打楽器をやっていたり、お父さんがバンド活動をしていたりと周りには、たくさん音楽があったそうです。

そんな中で、チェロをやっていきたいと、緑丘高校へ進学します。

高校生の時には家族でバンドを組んでいたこともあって、とても楽しかったそうです。

卒業後、芸術文化短期大学へ進学、さらに２年専攻科で学びます。

現在はチェロの演奏者として大分を中心に様々な場所で活動しています。

その一つが小学生のこどもたちの前での演奏活動。

初めて見聞きする楽器の魅力に一人でも多く気付いてくれればうれしいとも話してくれました。

「好きなことを始めるのに遅すぎることはない。はじめの一歩を踏みでして」とメッセージを送ってくれました。

いよいよ、iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラの第１５回定期演奏会が迫ってきました。

３月２４日（日）福岡市のアクロス福岡シンフォニーホールで開催されます。

詳しくは、097-533-4004iichiko総合文化センターまで。