今週のゲストは、宮城県の東北学院高校出身の齊藤広晃さんでした。
4歳からバイオリン、6歳からピアノをはじめ高校でも市民オーケストラに参加。
その一方でバスケ部にも所属していました。
高校でアメリカ、大学ではカナダに留学。
大分に来る前は8年間オーストラリアのブリスベンでお仕事をされていました。
現在はAPU立命館アジア太平洋大学国際経営学部の准教授として組織行動学を教えていて、学生やクライアントからはヒロ先生と呼ばれています。
APUには海外から来た国外生、国内から来た国内生がいて、全体的にアクティブな生徒が多いそうです。
国内生は海外を見据えて行動的、国外生はローカルの文化を吸収しながらハングリーに取り組む印象があるそうです。
ヒロ先生は「授業は何かを体験する場所。興味を持ってもらいその種を植え、芽吹かせるまでが自分の仕事」と考えていて、
学生たちは14週間かけて航海を行う船のクルー、自分が船頭となって航海をすすめるイメージで授業を行っています。
パイレーツオブカリビアンが流れる教室に一度行ってみたいですね。
最後に「人生は毎日が宝探し。つらいことめげたり、くじけることもあるが、一日1つでいいので小さな幸せを見つけて、記して、人生の宝箱に入れてほしい。そしていつか自分で宝箱をいっぱいにしてほしい。」とメッセージを送ってくれました。
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