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【アンサンブル"アクアレーラ”】 忙しくてお疲れ気味の方、ぜひ聴いてみてください

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   2015/06/17

だいぎんサタデイコンサート

実はリコーダーは、元々小鳥に歌をおぼえさせるための笛だったと言われています。リコーダーの語源は「レコーダー」。つまり鳥に「記録させる」という意味なんです。6月20日の放送では、まるで本当に小鳥がさえずっているかのような曲も演奏されますのでどうぞお楽しみに!さて、みなさんも小学校などで一度は手にしたことがある身近な楽器、リコーダー。ヨーロッパでは500年以上前から盛んに演奏されていましたが、日本に入ってきたのは意外に新しく、今から80年ほど前の1936年。当時、ドイツに留学していた坂本良隆(さかもと・よしたか)という人物が、ベルリン・オリンピックの祭典で、大勢の子どもたちが演奏するリコーダーの音色に感動し、日本に持ち帰ったのが最初と言われています。
リコーダーのほのぼのとする音色は、まさに“癒し”。忙しくてお疲れの方、ぜひ聴いてみてください。試聴はドイツ民謡のクラリネット・ポルカです。

【アンサンブル"アクアレーラ”】 忙しくてお疲れ気味の方、ぜひ聴いてみてください
放送日 2015/6/20,6/27
出演者 松浦 孝成(まつうら・たかのり / リコーダー)
浅井 愛(あさい・あい / リコーダー)
畑内 浩(はたない・ひろし / ギター)
プロフィール アンサンブル“アクアレーラ”は1998年に結成以来、毎年東京でクリスマスコンサートを行っているほか、ここ4年間は関西や九州、北海道でも演奏会を行っています。大小さまざまなリコーダーとギターを使い、ルネッサンス、バロック、からラテン、ポピュラーまで幅広いジャンルの曲をレパートリーとしていて、グループ名のアクアレーラ、つまりスペイン語で「水彩画」のごとく繊細で多彩な音の世界を作りだしていらっしゃいます。去年7月にはCD「Ensemble Acuarela VOl.1」をリリースされました。また、松浦さんは大分市のリコーダーアンサンブルグループ「MTO」、竹田市の「奏(かなで)リコーダーアンサンブル」のレッスンも行っていらっしゃいます。
演奏曲目 (6月20日)
クラリネット・ポルカ(ドイツ民謡)
鳥の鳴き声の模倣によるソナタ
作曲:ウィリアム・ウィリアムズ
(6月27日)
パソーカ
作曲:セルソ・マシャド
オデオン
作曲:エルネスト・ナザレ
ラグリマ
作曲:タルレガ

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