今週は、宇佐市で介護・福祉向けの医療機器の研究・開発をしている(株)徳永 装器研究所の代表取締役社長・徳永修一さんにスタジオにお越し頂きました。
徳永装器研究所では、今年5月に自動痰(たん)吸引器「器官カニューレ」の薬事承認を取得。そしてこの度、新たに痰の持続吸引が可能になった「アモレSU1」を販売開始しました。
従来は、家族や看護師などが2~3時間おきに定期的に痰の吸引をおこなうなど、大変手間がかかっていました。また、窒息事故の心配や夜間の吸引が過酷で、病院・施設では看護師の吸引業務も大変でした。
この手間を解決するのが痰吸引器「アモレSU1」。 これがあれば、医師の指導を受けるだけで、家族の方でも吸引が可能となりました。
開発に11年の月日を要した「アモレSU1」。介護者・医療従事者にとっては注目の製品です。
《株式会社 徳永装器研究所》 住所:宇佐市大根川318番地 電話:0978-33-5595
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