記事 > OBSラジオ > 情熱ライブ!Voice > チャレンジ トゥ ザ フューチャー > 12月19日(月)のチャレンジ・トゥー・ザ・フューチャー
2011/12/19
今日のゲストは、有限会社BM.ハラダ 常務取締役 岐部光男さんでした。
平成元年に法人設立したBMハラダは、大分市に本社、別府市と中津市に営業所を構え、
クサビ式システム足場を基軸に「建設仮設足場施工会社」として今日に至っています。
一般住宅・集合住宅などの仮設足場の施工と仮設トイレ・仮囲いなどの環境備品のリースを
大分・福岡県内で営業展開しているほか、2008年から、原木しいたけ栽培を別府市亀川で行っています。
写真の黒くおおわれている場所が、しいたけ栽培のハウスです。
しいたけ栽培に取り組むようになったのは、足場施工の工事現場では、素早い組み立て解体、
しかも安全な施工技術が求められるため、年齢があがるにつれ体力の衰えを自覚して退社する社員もいるので、
従業員の安定雇用を図るため、しいたけ栽培を始めたそうです。
今年、『建設用足場の中古部材を活用した生シイタケの栽培・出荷事業とシイタケ栽培用人工ほだ場建設事業の本格展開』で
県の経営革新をとりました。
BM.ハラダの足場施工技術や足場の中古部材などを使って、低コストで人工ほだ場をつくることができ、
この秋ごろから本格的にしいたけを収穫できるようになったそうです。
県産しいたけは全国的にも有名ですが、BM.ハラダでもブランド化をめざし、かつ、
栽培も来期からは70万駒を最低量とし、県一の植菌量をめざしたいということです。
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