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2014/03/10
今日のゲストは、有限会社 明石文昭堂 代表取締役 明石泰信さんでした。
1927年創業の有限会社 明石文昭堂は別府の駅前で主に文具・事務機・
OA機器を始め・画材・額縁の販売・アート教室の運営などを行っています。
また、明石文昭堂では、創業80周年を記念して2007年10月からオリジナル
インクを販売しています。
(写真上:オリジナルインク。瓶もラベルも、そしてネーミングもそれぞれ大変
オシャレです♪)
近年の文具事情としては、パソコン社会の中で今、手書きの良さが見直され
始め、それに伴い万年筆の人気がとても高まっているそうです。
また万年筆人気の一因として、ここ数年数多く開発・発売され始めたカラーインク
があげられるようです。
明石文昭堂さんで創業80周年を記念して特別にブレンドされたインクは、
別府の美しい自然や街並み、温泉をイメージした「別府ビューシリーズ」(全7色)
や別府の空が黄昏時から夜のとばりに包まれるまでの色をイメージした
「トワイライトシリーズ」(全5色)があり、大変繊細で美しい色合いに、
別府出身の安波さんも嬉しそうに見入っていました。それぞれに「鉄輪セピア」や
「湯けむりミストブルー」、「トワイライトボルドー」など美しい名前が付けられて
います♪
万年筆の魅力は、抑揚のある文字が書ける、という点にもあります。
万年筆は、毛筆以外で唯一『とめ、はね、はらい』が出来る筆記具であり、
人間味のあふれた文字で、書く人の温もりが伝えられます。
明石社長は、万年筆を通してぜひ今一度手書きの文字の良さを見直して
いただけたら、と力強くおっしゃっていました。
明石社長は、ご自身が一度は別府を離れた経験から、改めて故郷の魅力を
再発見したそうで、別府が大好き!この別府の魅力をもっと発信したいと、
別府の企業4社で「別府マーチング委員会」を結成し、その活動の一環として
別府の風景をイラストにした一筆箋やぽち袋、絵葉書を制作、販売しています。
(写真上:一筆箋。9種類の別府の風景が美しいイラストで
描かれています♪)
(写真上:ぽち袋。ブルーとピンクのセットがあります♪)
(写真:絵葉書。違う絵柄が5枚セットで2種類♪)
それぞれのイラストに別府の名所が描かれ、下には景色を
説明したタイトルが添えられています。
(写真上:絵葉書「別府駅裏 青山通り」)
これら別府の魅力が描かれた一筆箋や絵葉書に、オリジナルの
別府シリーズのインクで様々な思いをしたためてみてはいかがでしょうか。
明石文昭堂さんでは、今週末から嬉しいスプリングセールが開催されます。
「2014明石スプリングセール」は3月14日(金)~17日(月)
期間中は万年筆もお買得になるそうです。新生活の贈り物にもぴったりです。
明石社長の今後の目標は、明石文昭堂さんで年に一度、専門の業者を呼んで
行っている万年筆のメンテナンス(ペンクリニック)の技術を社長さん自ら学び、
いつでもみなさんのペン先の調整、簡単な修理などが出来るようにしたい、
そして「書く文化」を支えて行きたい、とおっしゃっていました。
《お問合せ先》
有限会社 明石文昭堂 電話:0977-22-1465
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