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3月31日(月)のチャレンジ・トゥ・ザ・フューチャー

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   2014/03/31

チャレンジ トゥ ザ フューチャー

今日のゲストは、十時花園 代表 十時成也さんでした。

十時花園は、昭和47年の開業以来、豊後大野市千歳町で自然の力に

こだわり、季節にあわせた花や野菜の苗の生産販売を行っています。

また自然を生かした土作りの研究・開発も行い、5年間熟成させた完熟の

腐葉土を混ぜた「卑弥呼の土」や昔ながらの製法にこだわった培養土の開発、

販売を行っています。

十時花園さんのこだわりは、何と言っても自然の力を生かした昔ながらの

製法で作られる土作りにあります。

腐葉土も、自然界にあるものだけを混ぜ、木の葉や枝、大木までも腐敗させ、

重機で丁寧に混ぜ合わせながら発酵させて作ります。そうして5年の年月を

かけて完熟させた十時花園さんの腐葉土は、粒子が細かく、まさに土!

(5年かけて完熟させた腐葉土)

腐葉土アップ

(粒子が細かく、さらさらとした感触はまさに土。自然の力が

たっぷり詰まっています。)

また、もみ殻で作った燻炭は、排水、保湿の効果が抜群で、

培養土に混ぜたら根腐れをしにくい効果があります。

(写真:もみ殻燻炭)

(一粒一粒がしっかっりとした硬さを保ったもみ殻燻炭。

炭の香りに、不思議と癒されます。。。)

そして、火山灰から出来た黒土(黒土は通常の赤土などの土と比べると、

比較的腐りにくい特徴があります)と、完熟の腐葉土、もみ殻で出来た燻炭を

ブレンドした十時花園さんの「卑弥呼の土」は、自然界の栄養素もたっぷりで

根腐れをしにくいために、底に排水用の穴が開いていないペットボトルでの

植物や野菜の栽培にも適しています。

ローズマリー

(写真:底に排水用の穴の開いていない花器に植えたローズマリー♪

卑弥呼の土を使用して、給排水の失敗が少なく、元気いっぱい

良い香りを放っています!)

現在のライフスタイルにも活用出来、大変便利です。

「卑弥呼の土」は培養土なのですが、「肥料をちょうだい♪」と言って

お買い求めになるリピーターのお客様も多いのだそうです。

現在は十時花園さんやインターネット、一部のホームセンターでの販売と

なっていますが、今後は販路を拡大してゆくそうで、楽しみです!

十時さんは、「これからは『土』の時代。たとえ地球上の何十万分の一

でもいいから、わたしの作った土を自然界に戻してゆきたい。」

と熱い思いを語って下さいました。十時さん3ショット

《お問合せ》

十時花園(とときかえん)

大分県豊後大野市千歳町新殿233番地1

電話:0974-37-2076

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