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6月23日(月)のチャレンジ・トゥ・ザ・フューチャー

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   2014/06/23

チャレンジ トゥ ザ フューチャー

今日のゲストは、株式会社桃太郎海苔 専務取締役で株式会社アオアンドの代表取締役 姫野靖之さんでした。

昭和23年創業の株式会社桃太郎海苔は、大分市角子原で海苔の加工・販売行っています。

また、昨年には関連会社として株式会社アオアンドを設立し、温泉水を使った飲料水の販売を開始しました。

株式会社桃太郎海苔は、大分市大在地区で海苔摘みが盛んに行われていた時代に姫野専務の祖父でいらっしゃる姫野陸喜氏(現会長)が創業しました。

創業以来、60年以上に渡り海苔を扱ってきたため、社内には海苔のプロフェッショナルが揃っているそうです!

海苔にはカロテンが人参の3倍、食物繊維がゴボウの7倍、ビタミンAやCもレモンの2倍も含まれていて、体にとても優しい食品です。

その他、鉄分やビタミンA・E、カルシウムと、とにかく栄養が豊富ですので、お年寄りの方から小さな子供にもおススメです!

たしかに、昔からお子さんがおやつ代わりに海苔を食べているご家庭も多ですよね♪

こんなに栄養が豊富なのにカロリーが低いのが嬉しい限りです♪

桃太郎海苔さんは、海苔業界の中でも「味付け海苔」の歴史が古く、特に醤油を使わない自家製のタレで味を付ける製法は珍しいそうです。

さらに最近ではタレに麹も使用したりと、時代のニーズ沿って味に工夫を施しています。

そして、株式会社桃太郎海苔では昨年、「株式会社アオアンド」を設立し、温泉水を使った飲料水の製造販売を開始しました。

(写真:「別府桜温泉水」500ml 1本200円・税別。ピンクを基調としたオシャレなパッケージが特長です♪)

この温泉水を飲料水として商品化するアイデアは、元々、桃太郎海苔さんの東京の飲食関係のお得意様からの要望で、「焼酎の割水で良い水はないか?温泉水は飲めないのか?」との相談がきっかけでした。

そこで別府の日本一の源泉数の中から、飲みやすさ(色や臭い)、効能、湧出量のすべてを兼ね備えた源泉を探し、ようやく別府市堀田の「桜湯」にたどり着き、「別府桜温泉水」として商品化しました。

この「別府桜温泉水」の特長は、活性酸素の働きを抑えるとされる炭酸水素イオンが大変豊富ということですが、さらに温泉特有のにおいも全くなく、170mg/Lの硬度の割には飲み口がとってもまろやかです!

(写真:「別府桜温泉水」。とても澄んだ水で、温泉水なのに無臭。pH値8.0、硬度170mg/Lの中硬水です)

スタジオで試飲した三重野アナウンサーと安波さんも「飲みやすい!」「す~っと染み込む飲みごたえ!」と驚いていました。

この「別府桜温泉水」を通して、昔から別府に伝わる「飲泉」という湯治文化を全国からの温泉客に持ち帰っていただきたい、温泉は浸るだけではなく、体内からも味わえるということを世界中に発信してゆけたら、と姫野専務はおっしゃっていました。

「別府桜温泉水」に含まれる炭酸水素イオンは疲労回復や美肌にも嬉しい働きをしてくれるので健康管理にいかがでしょうか!

また、姫野専務のおススメの飲み方は、やはり大分の焼酎を大分の温泉水で割って粋に飲んで欲しい、とのことですが、もちろん鍋やコーヒー、炊飯にもおすすめです。

姫野専務の今後の目標は、この「別府桜温泉水」を少しでも多くの方に知っていただき、飲んでいただくことということですが、またこの「別府桜温泉水」を世界的にも有名な温泉地別府の看板に恥じぬよう、世界で活躍する商品にしてゆきたい!とおっしゃっていました。

《お問合せ先》

株式会社 アオアンド

大分市大字角子原900番地(株式会社桃太郎海苔と同じ)

電話:097-522-1234

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