アメリカのフォークに魅せられた半世紀少年。
今日のゲストは、杵築市の一宮一成さん（53歳）です。

生まれは大分市。育ちは杵築市。生粋のおおいたっ子の一宮さんは、小さい頃は家でゴロゴロするのが好きな子でした。小学5年生ぐらいから、意識して音楽を聴くようになります。きっかけは、友達に薦められた「フォークプラザ」。OBSラジオの番組で、デビュー前の南こうせつとかぐや姫が出ていたそうです。以降、かぐや姫のファンになりました。
中学からは洋楽へ転向します。もちろんラジオが情報源。「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」という番組に、”訳詞で聴く歌の世界”というコーナーがあり、ある日、その中で流れた曲がとても印象に残りました。
Cook with honey♪というフレーズを繰り返す曲で、中学生の一宮さんにとって、大人の女性の歌に聞こえたそうです。
1991～93年の2年間、アメリカで仕事をしました。職場にはフォーク系のラジオがついていて、とても気に入っていました。カセットテープに録音して持って帰り、日本でも聞きました。中学生の時に耳にしたCook with honeyのこと
を、録音したラジオを聞きながらふと、思い出したりしていました。そうこうするうちにインターネットが浸透し、うろ覚えのCook with honey…を検索、95年にようやく再会できたそうです。
歌っていたのはジュディ・コリンズでした。初めて聴いてから20年後に曲が判明、以来20年愛聴している色あせない”初恋の曲”。

↑お持ちいただいたもうひとつのCDは、アメリカのローカルラジオ局のオリジナルCD（非売品）です。
リスナーの寄附で成り立っているラジオ局だそうで、一宮さんも昨年寄附をし、送られてきました。70年代のヒット曲を現在のアーティストがカバーしているオムニバス。どんな曲が入っているのかなぁ。。お時間なくてご紹介できず残念。

番組内でご紹介しきれなかったエピソードをひとつ。
パンクバンドのテレヴィジョンを見に、NYのライブハウス・CBGBに行った時のこと。入店して30分ほど経った頃、なんと2階から火が出たそうです！（ボヤ）。客は即、避難となり、その日のライブは中止になりました。リベンジでボストンでテレヴィジョンのライブを見ましたが、演奏は。。。テレヴィジョンには、ほろ苦い思い出があります。

リクエスト曲は、40年来の恋人、ジュディ・コリンズの「Cook With Honey」。
いつまでも変わることなく心に響き続ける音楽って、素敵ですね。
一宮一成さん、ご出演ありがとうございました。

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番組に初おはがきが届きました！

メッセージをありがとうございました♪
おはがき…ひさしぶりでとても感激しましたヾ(*´∀｀*)ノ

皆さんからのリクエストやメッセージは、OBSラジオ、およびfacebookの『50歳の大お誕生会』でお待ちしています。
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それではまた来週、お相手はミチコでした。