本日のゲストは、清末典子さん（55歳）、吉元栄治さん（36歳）、若杉恵さん（30歳）のお三方。 皆さん、演劇関係の方々です。

向かって左から、清末さん、若杉さん、吉元さん。
清末典子さんは、「おおいた演劇の会」の会長で、「大分県民演劇制作協議会」の代表。
このほど、おおいた演劇の会10周年を記念して「ヴェニスの商人」を上演することとなり、そのお話を聞かせてくださいました。
…なぜ、シェイクスピアを演じようと？
「10周年なので、芝居の原点に戻ろう思ったんです。原点はやはり古典劇だよね、となって、シェイクスピアに決めました」。
日本語のセリフに訳した脚本だと、4～5時間はかかってしまうので、構成のプロの方にお願いして短縮し、休憩を挟んだ2時間半に仕上げました。
キャストも決まり、お稽古に熱が入る日々。
その中で若杉恵さんは、ヒロインです。
番組中のミチコの無茶振り、「セリフを言ってみてください！」に、一瞬ひるみながらも、迫力の声を聞かせてくださった若杉さん。空気がビィ〜ンと張りつめて、さすがです！
若杉さんが女優になったのは、ひょんなきっかけから。仕事が面白くないなぁ…と思っていた矢先、とあるオーディションを知り、遊び半分で受けたのです。ほんの数年前のこと。
このオーディションを見た清末さん、「（若杉さんのことを）華があり、芯のある強い子。鍛えても、ねをあげないだろう」とピーンときたそうです。

舞台には、華が必要。ではその華は、生まれつきのものなのでしょうか。
「練習で、どこまで役にしがみつけるか、そこから舞台の"華"は、生まれると思うんです」。
清末さんは、とても興味深いお話を聞かせてくださいました。

おおいた演劇の会10周年記念公演「ヴェニスの商人」は、
11月2日（水）18:30～、
11月3日（木・祝）12:30～と18:00～
の合計3公演、ホルトホール大分の小ホールで上演されます。

くわしくは、吉元栄治さんへ。吉元さんは、事務局をやっておられます。
仕事上、パソコンを使うことが多いのですが、パソコンよりも鉛筆のほうが似合うと言われ、
誰からか、"鉛筆くん"と呼ばれるようになり、やがて、"ペンくん"という、キュートなニックネームへ変化。
チケットに関するお問い合わせは、おおいた演劇の会・吉元＝ペンくん＝栄治さん090-8668-9836までどうぞ^^)ノ

皆さんのリクエスト曲は、AIの「みんながみんな英雄」。
11月の公演、楽しみにしています！
また、遊びにいらしてくださいね！
本日のゲストは、清末典子さん、吉元栄治さん、若杉恵さん。
ご出演ありがとうございました。

それではまた来週。
お相手はミチコでした。