西野さんは臼杵市の漁師町のご出身。
早朝から張り裂けるような（←ご本人表現）元気なおばちゃんの声が飛び交う環境でした。
なので、西野さんも自然と声が大きくなり
「気性も穏やかではありません」
とおっしゃいますが、すごく優しい語り口で、とてもそうは見えません。

おうちにピアノはなく、紙に鍵盤を書き、コード（和音の構成）を覚え、
高校の音楽室の鍵を借りて、実際のピアノを弾いて練習する、ということを続けていました。

西野さんといえば、鍵盤を弾きながら歌ってらっしゃるイメージだったので
小さいころからピアノを習ってらっしゃったかといえば、そうではなく
なんと
「譜面もほとんど読めません」
ですと！

最近は、コンピュータで譜面が作れるので助かっているとのこと。
舞台音楽や、地元アイドルの楽曲を手掛けるなど、幅広く音楽のお仕事をされてるのに
譜面に親しんでいなかった、には本当に驚きでした。

現在も進行中の舞台音楽があります。
こちらはまだ発表できないそうですが、
あちらこちらの舞台のパンフレットに、
【音楽：西野ナオト】がクレジットされるのを、きっと目にすることでしょう。

リクエスト曲は、ご自身が作詞作曲アレンジすべてを手掛けられた、
七色こんぺいとうの「オオイタン・ピーポー」

それではまた来週、お相手はミチコでした。