本日のゲストは、小川真美さん。
実に10年ぶりのご出演。
10年前のブログはこちら。
https://obs-oita.co.jp/radio/5
今回もたまご、うずらのたまごの燻製をお土産にくださって
これがお酒のつまみにちょうど良くって。
ありがとうございます!
小川さんは、会社員であり、
三線サークルの世話人でもあります。
三線(さんしん)…
どんな楽器なんですか?
「沖縄の伝統楽器で、
三本の弦とニシキヘビの皮がはってあります。
中国から東南アジアにかけて伝わる過程で
似たような楽器があちこちにあるんですね。
二胡もそうです。
その中国の楽器が沖縄にやってきて
沖縄で発展したのが、三線です」。
小川さんは沖縄のかた…?
では、ないんですよ。沖縄で生まれたそうですが、沖縄出身ではな
ご両親のお仕事の関係で、ミクロネシアのヤップ島に住んでいたこ
南の海の島、は、小川さんの中にずっとある大切なものです。
三線に出合ったのは、
楽器を弾きたいなと思ったから。
南国の楽器は楽しそうだな、と思ったけれど
ウクレレはピンとこなくて、そんな時に、
できたばかりの三線サークル(大分市)を見つけ、訪ねてみました
当時、沖縄ブームもあったりで、けっこう盛り上がっていたそうで
時は過ぎ、ブームは去り、人も減り…
でも小川さんは、弾き語りをする三線が好きで、そのまま続け、
気づけば世話人になっていたのでした。
三線倶楽部「あしびなぁ~」といいます。
あしびなぁ~は、遊ぶ庭と書くんですって。
みんなが集まって宴会をしたり遊んだりする広場のこと。
素敵な名前ですね。
あしびなぁ~の情報はこちらから。
https://34club.wixsite.com/ash
facebookページはこちら。
https://www.facebook.com/34ash
小川真美さんからのリクエストは、
金城実(きんじょうみのる)という民謡歌手の歌「南洋帰り」
金城さんは、沖縄からパラオに移った移民で
その後、沖縄に戻り、歌い手となりました。
小川さんは、こういった移民の歌を発掘し、
伝えていきたい、歌い継いでいきたいと
強く思っています。
ルーツの一部に、南洋があるからなのでしょうね。
金城さんの歌声は、普遍的です。
われわれ日本人にも
世界中の人にもきっと、響くのだろうと思いました。
YouTubeにあがっていますので検索してみてください。
小川真美さん
ご出演ありがとうございました。
南洋への思い、大切につないでいってください。
南洋…私も行きたいです。
…この頃寒すぎ…でも気持ちは暖かくなりました!
それではまた来週
お相手はミチコでした。
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