2016年1月11日のゲストは有限会社いなづま 代表取締役の嶋崎安雄さんでした。

“『まっ白い洋服』の洗い。しみ抜きが自慢です。”がキャッチコピーの「クリーニングのいなづま」では、お客様の大切な品物を預かり、新たな息を吹きかけています。クリーニングしているものは、一般・業務用・特殊品の着ぐるみ、舞台衣装、ユズ、ソナポケット、椅子、ベットマット、日傘、スニーカー、皮革とさまざま。今回注目してお話を伺ったのは“皮革”です。“皮革”の製品を蘇らせるのは難しいのですが、専用の塗料などを使って、着彩（染色）する技術を開発し、これまでにおよそ3,８００点をクリーニングしてきたのだとか！中でも一番古いもので、昭和３８年製のビジネスバックをスタジオへお持ちいただきました。クリーニング前のお写真も見せていただいたのですが…実物との差に驚き！

 

クリーニング前の写真

クリーニング後

他にも複数ご紹介いただいたのですが、北里さんの目に留まった楽器のケース。これもお客様にとてもお喜びいただいたひとつだそうです。4

 

クリーニング前の写真

クリーニング後の写真

今まで使い続けてきた想い出の一品を新たな世代へ繋ぐとき、また次へバトンタッチできるよう、クリーニングでお手伝いさせてほしい。そしてモノは大切にすれば長く使えることを忘れずにいてほしいとお話いただきました。

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