今回は、旬を迎えた“梨”の取材リポートでした。
お邪魔したのは、
JAおおいた日田梨部会 神川豊和(かみかわ とよかず)さん
の農園です。
日田市の三花地区にある“竜体山”にある農園で、
とっても静かな良い場所でした♪
ちなみに、私は小学生の頃、遠足で竜体山に登ってました(^^)
今は、豊水(ほうすい)が最盛期で、
約180センチの高さの木に沢山の豊水が実っていました!
豊水は、糖度が高く、果汁がたっぷりなのが特徴です。
想像以上に甘くて、シャリシャリの食感とジューシーさがたまらなく美味しかったです★
日田梨は、平均糖度が12度以上あるそうですよ。
もう少しすると、次は新高(にいたか)という品種が出荷されるそうです。
神川さんは、実家の梨農園を継ぎ、就農15年になります。
3年前にお父様を亡くされてから、
現在は主に、お母様と神川さんで栽培をされています。
元々は料理人をしていた神川さんですが、
「梨で育った自分だから、この農園を絶やしたくない」という想いで後継者になることを決意しました。
今は、お父様が作っていた梨を目標に栽培に励んでいます。
いつかお父様が作っていたような“人が喜ぶ・笑顔になる梨”を作りたいと日々研究を重ねています。
(私たちの後ろでは、矢田さんが収穫の作業をお手伝い中です・笑)
ちょうどこの日、胸に「毎日が地獄です」と書かれたTシャツを着ていた神川さん。(笑)
「農業は、地獄みたいに大変で苦しいことも多いけど、
自分が作った梨を食べて“美味しい”と笑顔になってくれる人たちを見ると、
それまでの苦労が、一気に天国にかわるんですよ」とお話してくれました。
これからも食べた人たちの笑顔を引き出してくれるとびきりの梨を作ってくれることでしょう♪
神川さん、ありがとうございました!!
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