今回は、日田市大山町での取材リポートをお送りしました。
お話を伺ったのは、
大分大山町農業協同組合 組合長
矢羽田正豪(やはた せいごう)さんです。
大山町と言えば、“梅栗植えてハワイに行こう”というフレーズが有名ですよね。
この取り組みを始めたのは、昭和36年。
1970年代に、すでにオーガニックの看板を掲げ、
何十年も先取りした農業を行ってきました。
大山町にはたい肥工場があり、農家のみなさんはそこで作られた有機肥料を使って、
安全・安心な農作物を育てています。
1987年には、むらおこしシンポジウムが行われ、
全国から大山町の農業に注目が集まりました。
それから、四半世紀の歳月が流れ、
今では、6次産業のモデルとして全国の農村のお手本になっています。
大山町の農家のみなさんが作る農作物が人気なのはもちろんですが、
その野菜や果物をバイキングで食べることが出来るレストラン「オーガニック農園」や
毎日沢山の種類が並ぶパン屋さん「木の花パン 田苑」なども大変人気を集めています。
私たちがお邪魔した時も、県内外から多くの人が来ていました。
今後は、来年の4月には「木の花ガルテン 五馬媛(いつまひめ)の里」がオープン予定です。
“都市生活者と農業者との多面的で楽しい交流の場づくり”として注目スポットになること間違いなしです。
四季折々の花々が咲き、旬の野菜や果物の収穫体験ができるそうです。
進化を続ける大分大山町農業協同組合から今後も目が離せませんね!
矢羽田さん、ありがとうございました!!
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