今回は、現地での取材リポートをお送りしました。
国東市の菊の話題です。
国東市武蔵町手野地区にある(株)花未来にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、
(株)花未来 代表取締役 小俣光典(おまた みつのり)さんと
JAおおいた国東事業部園芸課係長 上田大祐(うえだ だいゆう)さんです。
小俣さんは、4年前の平成23年に最先端技術を生かした菊のハウスを建設し、
現在、小俣さんと奥様、後継者の息子さん、お嫁さんたちと共に栽培に取り組んでいます。
まだピカピカのハウスは、ネットや灌水チューブを片付ける必要もなく、
菊の栽培に必要な明かりはLED、天張りも中から空が見えないタイプで、
光がハウスの隅々まで届くようになっています。
この時期は、夏菊の「フローラル優花(ゆうか)」が
すくすくと成長していました。
花が大きく、ボリュームのあるのが特徴だそうです。
菊は周年出荷できる作物で、小俣さんのところでは、
年間100万本を出荷しています。
小俣さんは、
「後継者もいるし、もう少し規模拡大をやっていきたい」と話していました。
JAおおいた国東事業部の上田さんは、
「規模拡大し、安定的に菊を出荷してくれることは大変ありがたいし、
今後こういった菊農家の方たちが増えてほしい」とも話していました。
この日はまだ夏休みで、小俣さんのお孫さん達も遊びに来ていました!!
みんなとても可愛くて、沢山お話してくれましたよ(^^)
今後もご家族とともに、綺麗な菊を沢山の方に届けてくださいね!!
小俣さん、上田さん、そしてご家族のみなさん、ありがとうございました!
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