今回は、養豚農家さんのところにお邪魔した
取材リポートをお送りしました。
お邪魔したのは、日出町の南畑地区にある
「(有)日出ポーク」です。
(有)日出ポーク 代表取締役社長
増田 徳義(ますだ とくよし)さんにお話を伺いました。
養豚農家になって約40年という増田さん。
40年前は60頭だった母豚も今では約650頭にまでなり、
年間約7400頭の豚を出荷しています。
豚舎を見せていただきましたが、
生まれたばかりの子豚と母豚、生後3週間の子豚、
生後6か月の出荷間近の豚など、いくつもの部屋に分かれていて、
清潔に保たれていました。
日出ポークでは、
豚たちが病気にならないこと、
そして広い部屋で運動させることに気を付けながら飼育しています。
病気になったり、ストレスが多いと、肉質に影響してくるそうです。
また、日出ポークでは、今年から新たな試みも始めました。
豚舎の隣に豚肉の直売所「豚肉屋」をオープンさせ、
美味しくて新鮮な豚肉を直接みなさんに販売できるようになりました!
土日は、増田さんの奥様と娘さん手作りのスペアリブやチャーシューも
販売しています。とってもおいしいですよ(^0^)★
(有)日出ポーク 「豚肉屋」
<営業時間>10:00~16:00
<定休日>月曜日
また、トキハインダストリー日出町店でも買えるそうです!!
県内の養豚農家の数は、現在約60戸。
戸数は昔に比べて減っているそうですが、
出荷頭数はそれぞれが規模拡大しながら、どうにか維持できている状況です。
増田さんは、今後年間の出荷頭数を8000頭まで増やし、
大分県の養豚業を衰退させないようにしたいとおっしゃっていました。
私たちも安全・健康に育った美味しい大分の豚肉沢山たべましょうね♪
増田さん、ご家族のみなさん、ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.