今回は、旬の味・豊後大野市の里芋をご紹介しました。
JAおおいた豊後大野事業部大和里いも部会 部会長
後藤和義(ごとう かずよし)さんと
JAおおいた豊後大野事業部園芸課指導員
佐田望(さだ のぞむ)さんにお話を伺いました。
豊後大野市では、大和・えぐいも・赤芽という3品種の里芋が作られています。
それらを総称して「里丸くん」という名前で出荷されています。
収穫している現場を見せていただきました!!
中央に大きな親芋、その周りに子芋、さらにその周りに孫芋と、
その大きさに初めは驚きましたが、
親が子供を抱っこしているような姿に可愛らしさを感じました。
また、土がふかふか柔らかくて、しっとりしていました。
この土が美味しい里芋やその他の野菜をしっかり育ててくれるそうです。
後藤さんが育てている大和里芋は、
里芋の特徴であるねっとり感・ほくほく感が程よくあり、
味はあまり感じないのが良いところです。
その特徴が、色んな味付けになじみやすく、
今の時期だとじゃがいもの代わりに、
シチューやカレーに入れるのがおすすめだそうです。
大和里いも部会は、今から3年前にできたまだ新しい部会ですが、
毎年部員も増え、みんなで悩みを共有したり、
解決したりと充実させた部会になっています。
「今後もみんなで協力しながら、
しっかり安定した収入を得られるように、努めていく」と後藤さんは
おっしゃっていました。
みなさんもぜひこの冬、
お料理にたっぷり豊後大野の里芋を使ってくださいね!!
後藤さん、佐田さん、ありがとうございました!!
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