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今回は、タロッコ・オレンジ!!

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   2016/04/10

おはようサンデー 甲斐蓉子の教えて!農業

今回は、日出町で作られている「タロッコ・オレンジ」の話題でした。

 

日出町柑橘研究会施設部会部会長 大星昭雄(おおぼし あきお)さん

そして、奥様の洋子さんにお話を伺いました。

昭雄さん洋子さん

 

タロッコ・オレンジは、イタリアのシシリア島で生まれたオレンジで、

果実が紫色になるのが大きな特徴です。

紫色の正体は、“アントシアニン”。

アントシアニンは、高い抗酸化作用を持ち、

視力の維持や成人病の予防に効果があるといわれています。

ただ、このタロッコ・オレンジがなぜ紫色になるのかというのは、

はっきりとわかっていません。

収穫してすぐは、カットしても普通のオレンジ色ですが、

追熟貯蔵を3~4週間10度程の蔵に寝かせて発色を促します。

作っている大星さんも「ミステリアスオレンジ」とおっしゃっていました。

タロッコオレンジ

その不思議なタロッコ・オレンジをいただきました!!

果汁が多くて、しっかりとさわやかな甘みが広がります。

おいしかったです~(^ワ^)v

 

タロッコ・オレンジは、

日本で作っているのは主に愛媛県(生産量9割)。

日出町はそれに次ぐ2位の生産量を誇っています。

 

現在、部会員の数は6名。

始めた当初は、作っているのは大星さんのみで、

「ここまで人数が増えて嬉しい。」と奥様の洋子さん。

ご夫婦共、大量生産・大量販売ではなく、

小さくても地域の特色を生かした農産物作り、

また加工品作りに取り組みたいそうです。

 

タロッコ・オレンジは、地元・日出町の直売所で

4月半ばまで販売です。

この時期は数が少なくなっているので、

ない場合はご了承ください(>_<)

 

昭雄さん、洋子さん、お二人ともすごくお元気で、

まだまだ将来を見据えて、

夢ややりたいことが沢山!といった感じでした!!

お話をしていても、話が尽きなくてとっても楽しかった!!

これからもお身体に気をつけて頑張ってくださいね★

 

ありがとうございました!

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