今回は、夏野菜・ナスの話題でした。
取材リポートでお送りしましたよ!
「大分の野菜畑」豊後大野市緒方町にお邪魔してきました。
JAおおいた豊後大野大成ナス
部会長 西文正(にし ぶんせい)さん
部会員 樋口まりな(ひぐち まりな)さん
にお話を伺いました。
西さんは、現在78歳。
豊後大野市で初めに大成ナスを作り始めた方の中のお一人です。
大成ナスは、皮が薄くて柔らかく、とても甘いのが特徴です。
実は、この大成ナスを生で試食させていただきました。
みずみずしく、シャキッとした食感でとっても甘い★
アクを感じることがなく、
まさかナスを生で食べられるなんて驚きでした!!
また、焼きナスや天ぷらにすると絶品だそうです!!
豊後大野市では、約40年前から大成ナスの栽培に取り組み始めました。
部会員は現在8名です。
西さんは「微生物農法」という方法で大成ナスの栽培に取り組んでいます。
この方法は、モモアカチリカブリダニや酵母菌といった
目に見えない微生物を肥料とともに土に敷くことで、
農薬の量を減らすことが出来たり、
連作障害を出さないようにすることが出来るそうです。
大成ナス部会は、今年新たに3名の方が部会員として入りました。
「若手の方に期待したい」と西さん。
そんな若手の中のお一人、樋口さんにもお話伺いました。
樋口さんは、現在25歳。
今年から大成ナスの栽培を始めました。しかも、女性お一人で!!
以前は、トルコギキョウの栽培をしている会社に勤めていたそうですが、
一念発起して独立しました。
高校生の時から「農業以外の仕事は考えられなかった」という樋口さん。
「良いものができて、評価され、自分の収入になることが嬉しい」
とおっしゃっていましたよ!
まだまだこれから大変なこともあるかと思いますが、
持ち前の芯の強さで、乗り越えていってほしいです!!!
かっこいい農業女子!今後も番組では応援していきます(^∀^)
大成ナスの出荷は11月ごろまで。
みなさんお料理にいっぱい使ってくださいね!
西さん、樋口さん、ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.