今回は、香り高い大分産柚子の話題でした。
日田市前津江町の柚子農家
DAI農園 石井大輔(いしい だいすけ)さんに
お越しいただきました。
石井さんは現在35歳。
8年前に柚子農家さんになりました。
日田高校を卒業後、
宮崎の大学に進学し教師になろうと考えていた石井さん。
しかし、学生生活を送る中で、
「自分で何かを作る仕事が面白いかもしれない」と思い、
大学を辞めて、大分県立農業大学校に入学しました。
その後卒業し、
働きながら自分の農園を持つための資金を稼いでいました。
柚子を選んだのは、
石井さんの祖母が柚子の木を育てていたからです。
石井さんの祖母は100本の柚子の木を植えていましたが、
石井さんが跡を継ぐ時に1000本まで数を増やし、
今では約1200本の柚子の木があるそうです。
今シーズン収穫した柚子を持ってきていただきました!!
鮮やかな黄色、爽やかで濃厚な香り、、、
とても心地よい気分になりました♪
石井さんは、JAおおいた日田青年農業研究会に所属し、
日田川開き観光祭の時には町の清掃をしたり、
子供たちとの芋掘り体験を企画しています。
地元の活性と若手農家が増えると嬉しいという思いから、
取り組んでいるそうです。
現在、日田の柚子部会部会員は約50名。
年々高齢化が進んでおり、後継者不足が大きな課題です。
そんな中、柚子の需要はまだまだ沢山あります!
柚子胡椒や柚子のお菓子などなど、、、
この時期は、
お鍋に果汁を入れて食べるのも美味しいですよね(^^)
みなさんも大分の柚子を食べて、応援しましょう~!
石井さん、ありがとうございました!!
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