今回は、旬を迎えたぶどうの話題でした。
取材リポートでお送りしましたよ。
豊後高田市呉崎にある
和泉農園 和泉陣(いずみ じん)さんにお話を伺いました。
和泉農園は、和泉さんのお父様がぶどうの栽培を始めて
約50年の農家さんです。
夏はぶどう、冬は白ネギを作っています。
ご家族と常時雇用2名で作業にあたっています。
和泉さんのお父様が最初に植えたのは、その当時人気のあった巨峰でしたが、
和泉さんの代になり、ぶどうの人気にも変化が出てきました。
「種なし」「皮ごと食べられる」「甘い」といったぶどうの人気が高まり、
和泉さんは様々なぶどうの品種を作ることにしました。
なんと、今では14品種のぶどうを栽培しています。
お邪魔した日は、香港で高値で販売される
「ゴールドフィンガー」という品種を見せていただきました!
その名の通り、人間の指のような形をしていて、
種がなく、皮ごと食べられる美味しいぶどうでした。
現在人気の2種類、巨峰とシャインマスカットも大きく実っていましたよ!
和泉さんのところでは、いち早くシャインマスカットの栽培に取り組んだので、
木がしっかり成長し、実が大きくて甘いものが出来ていました。
和泉さんは「小さい頃からお父様の働く姿をみて学んだ部分も大きかった。
栽培技術を受け継いでいくということは職人と同じだと思う。」
と農家さんの仕事について話して下さいました。
「今後は、受け継いだ技術をさらに磨き、
和泉農園ならではの珍しいぶどうが沢山の方に喜ばれたら嬉しい。
また、そういった姿を通して若い世代に魅力を感じてもらえる職業にしたい。」
と話していました。
また、色んな国への輸出も増やしていけたらということでしたよ(^^)
大分のぶどうが世界へ!今後も応援していきます!!
和泉さん、有難うございました!
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