今回は、大分のにんにくの話題でした!!
JA全農おおいた園芸部 園芸販売課
高橋協平(たかはし きょうへい)さん
にお話を伺いました。
大分は、臼杵市・宇佐市を中心に県内の広い地域で
にんにくの栽培が行われています。
“がーりっくん”というキャラクターのイラストが目印です!
大分のにんにくは、上海早生という品種で、
1玉に8片というのが特徴です。
日本全国のにんにくシェアは、ダントツ1位が青森県です。
青森のホワイト6片は、とても有名ですよね!
その青森県に追いつけるように高橋さん達が考えた策が、
共同利用・買取販売・共同調整です。
具体的には、掘り上げて茎と根を切ったにんにくを農家さんから
JA全農おおいた県本部が買取、
農家さんにとって負担だった出荷作業を県本部が行い、
生産とパッキングの分業化で手間を減らし生産拡大を促す方法です。
また、大分のにんにくが品薄の時期に出荷ができるよう貯蔵庫を
新たに整備し、収益の確保も狙います。
このにんにくの買取販売は、全国初の取り組みで注目されています。
にんにく農家さんが、栽培に集中でき、
さらに生産面積が拡大出来ると期待されています。
この取り組みで大分のにんにくが全国に広まるといいですね!
高橋さん、有難うございました!!
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