今回は月に1度の現地リポートをお送りしました。
旬を迎え出荷の始まった九重町のブルーベリーの農家さんを訪ねました。
お話を伺ったのは、JA玖珠九重 ブルーベリー部会
生産者の坂本英昭(サカモトヒデアキ)さんです。
ハウスの中には1メートルから2メートルほどの高さの
ブルーベリーの木がずらっと植えてありました。
ハウスの中だけで60本の木が全体では300本もの木が植えてあるそうです。
坂本さんの農園では17・8種類のブルーベリーを育てているそうです。
びっしりとなっていましたよ。
いくつか食べ比べもさせてもらいました。
☆ウェイマウス
直径1センチほどのサイズ。
濃い藍色。甘みと酸味のバランスがいい。
☆ブルージェイ
直径1.5センチほどのサイズ。
藍色の実の表面がうっすらと白い。
甘みが強い。果汁が多い。
☆サンライズ
直径1.7センチほどと、大粒。
酸味が強い。皮が柔らかく、食べやすい。
どれも特徴があって非常においしかったです。
坂本さんのおすすめの食べ方は
「ブルーベリーのサラダ」なんだそうです。
野菜の上に生のブルーベリーをパラパラとかけるだけという、
シンプルなレシピ。私も、さっそく作ってみました。
ブルーベリーのプチっとした食感と
サラダのシャキシャキ感が合わさって食感が楽しかったです。
ブルーベリーの甘みがしっかりとあるため
ドレッシングをかけずに食べられました。
坂本さんはマヨネーズをかけることが好きなんだそうです。
贅沢な食卓になりますよね。
ブルーベリーは、家庭園芸用としても人気が高いですよね。
私も実家で育てています。
ブルーベリーの木を大きくするコツは剪定を行うこと、なんだそうです。
切らないと新しい芽がでませんし、
今の高さより高く伸びないのだそうです。
1度実がついた枝はもう実がならないそうなので
バッサリと切っていいとのことでした。
さっそく私も実家に帰ったら切ってみようと思います。
切る場所や頻度などで木の高さが調整できるため
非常に育てやすいとのことです。
目線の高さに実がなっているので摘みやすかったですよ。
私も、黙々と摘んでしまいました。
可愛い粒の中に甘酸っぱさがギュッと詰まった
ブルーベリー☆ますます好きになりました。
皆さんも、JA玖珠九重ブルーベリーと書いてある商品を見かけたら
ぜひお手に取ってみてください。
坂本さん、有難うございました。
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