今回は、月に1度お送りしている現地リポートでした。
伺ったのは大野川にほど近い大分市丸亀です。
花や野菜の栽培ハウスがたくさん立ち並んでいました。
その中で、お邪魔したのはキュウリとトマトの農家さんです。
お話を伺ったのは
JAおおいた 直売出荷連絡協議会 会長で
有限会社 輪中の郷 池永農園 代表取締役の
池永 勝己(いけなが かつみ)さんです。
池永農園は75アール栽培面積があって
そのうち20アールのハウスは新築です。
今までのハウスが古くなったことや
より災害に強いハウスを作りたいということで新築したそうです。
台風にも雪にも風にも強くなったそうですよ。
池永さんは直売に力を入れています。
直売とは、生産者が問屋・小売店などの仲介を通さず
直接消費者に売ることです。
究極の地産地消であり新鮮なものを食べてもらいたい、
という思いから力を入れているそうです。
池永さんは11月17・18日に開催される
「おおいたマルシェ」にも参加し先頭に立って直接販売をします。
「どうやって食べるの?」と
声をかけられると嬉しいとのことだったので
いろいろ聞いてみてはいかがでしょうか?
キュウリやトマトは先代から作っていてほぼ周年栽培をしています。
キュウリは「おやゆびひめ」という品種。
(以前はカリカリセンナリと呼ばれていました)
イボがなくツルツルしたものがおいしいそうです。
おススメの食べ方は「ピクルス」です。
シャキシャキした表面としっとりとした芯の部分の食感が
美味しかったです。
新鮮な状態で漬けているからこそ、そんな食感になるそうです。
トマトは中玉の「カンパリトマト」いう品種です。
真っ赤なトマトが房にたくさんなっていました。
甘くて肉厚!
口の中に残る甘さで果汁もたっぷり!
フレッシュで美味しかったです(*^^*)
おススメの食べ方は
「おでん」「パスタ」「トマトスープ」「リゾット」など
オシャレなものが多い!さすが農家さん!
美味しい食べ方を熟知していますね。
美味しい野菜を作るコツは「土づくり」だそう。
もみ殻を敷いたり水やりを調整したりといろいろな工夫をしています。
今後は池永農園のキュウリやトマトを
大分市内のどこのスーパーでも置けるように
規模拡大・進出を怠らずにやりたいと夢を語ってくれました。
また、息子さん、娘さんが大学で農業を学んでいるとのことなので
今後のご活躍にも注目です☆
池永さん、ありがとうございました。
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.