今回は、今からが旬のしいたけを栽培している
大分市 椎茸生産組合 組合長の河合清(かわい きよし)さんにお話を伺いました。
河合さんは現在71歳!
今年の全国干椎茸品評会の 茶花どんこの部で
最高賞の農林水産大臣賞を受賞されました。
茶花どんことは、干椎茸や干椎茸の表面の割れ目が
茶色く色づいたもののことです。
受章したときは、「まさか選ばれるなんて」と、驚いたそうですよ。
スタジオには、今からが旬の生しいたけを持ってきてくださいました。
生しいたけは、ひび割れがなく、光沢感があるものが良いそうです。
河合さんの生しいたけ、表面がツヤツヤしていて美しかったです。
そして、柄の部分もがっちりと太く、かさの部分は肉厚でした。
河合さんのおすすめの生しいたけの食べ方は、
柄の部分ごと半分に割いて、天ぷらにすることだそうです。
天ぷらは、
カラっと揚がった衣と、ジューシーな椎茸がベストマッチですよね。
河合さんはいま、9~10万本のほだ木を管理しているそう。
機械を導入し、できるだけ体に負担のないようにしていることで
今も現役で続けられるんだそうです。
(本当は70歳で現役引退を考えていましたが、75歳に延期したんだとか!)
後継者である息子さんたちと共に作業をしている
と話す河合さんの表情は、キラキラとした幸せそうな笑顔でした。
河合さん、これからも全国トップレベルの
美味しい椎茸を楽しみにしています!!
ありがとうございました。
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.