今回は、養豚の話題でした。
お話を伺ったのは、中津市耶馬渓町で養豚業をされている
有限会社福田農園
代表取締役の福田実(ふくだ みのる)さんです。
福田さんは、この度今年度の大分県農業賞 先進的法人経営部門で
最優秀賞を受賞されました。
大分県農業賞とは、創意工夫と努力で大分の農業の魅力を高め
地域振興に貢献した方に贈られる賞です。
今年度は、5つの農家と9つの団体が受賞しました。
福田さんの今回の受賞のポイントの1つが「農場の先進的な衛生管理」です。
HACCP(食品の衛生管理をしっかりと行って
安全な生産を行っている事業者に与えられる認証)を取得し、
ウインドレス豚舎(窓がない豚舎)を使用することで
空調管理をしっかりと行いストレスなく豚を飼育しています。
電気代や維持費はかかりますが、それ以上に、
素晴らしい飼育環境を維持することができるんです。
窓がないので、外部からの病害菌もカットできる!
衛生レベルの高い豚舎なんです。
福田農園は平成3年に設立しました。
従業員は20人ほどで、豚1万頭を飼育しています!!!!
大分の養豚で、個人経営としては2番目の大きさです。
福田農園のオリジナルブランドといえば!
「錦雲豚(きんうんとん)」(*´▽`*)
餌として米をやることで肉質がきめ細かくやわらかになっていることが特徴です。
福田さんは大分県の統一ブランド「米の恵み」の確立にも携わっていました。
米をやることがいかに肉質に影響するのか
分かりやすく教えてくださいました!
他にも、いろんなこだわりを教えてくださったので
ぜひ、radikoのタイムフリーでお聞きください!
錦雲豚は、中津市にある「錦雲豚専門店 ふくとん」で食べることができます。
しゃぶしゃぶやとんかつ、ステーキなど美味しい錦雲豚を堪能してください!
福田さん、ありがとうございました。
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