本日のゲストは、小山田千鶴さん。好奇心旺盛な半世紀少女です。
大分市出身。小さい頃は絵を描くことが大好きで、画家になりたいと思っていました。小・中・高校を通して美術部に所属。大学は東京のほうへ。芸術学部に進学し、文様などの勉強をしました。
学生時代、世の中はコム・デ・ギャルソンやY’sなどモノトーン。ファッションの主流に、文様がなかった時代と言ってもいいでしょう。
しばらくしてエンヤが流行し、千鶴さんは偶然、エンヤの出身地、アイルランドのケルティックという文様に触れました。あぁ、自分はこういうのが好きなのだなぁと改めて感じたそうです。

風呂敷の使い方を紹介するフロシキスタイルを主宰している千鶴さん。http://ameblo.jp/monyow/
あえてカタカナで表記したのは、敷居が高いと思われている日本の伝統を、気軽に日常に使っていただきたいから。洋服に合わせて風呂敷を、ファッションアイテムとして、実用品として、使っていただきたいと願うからです。
平たい風呂敷が立体的になる・・・それが風呂敷の面白さであり、良い点でもあります。
千鶴さんの風呂敷との出合いは、歯医者さんの待合室でした。読んでいた雑誌に風呂敷特集があり、美しい写真がとても印象に残りました。そう、風呂敷には、千鶴さんの大好きな文様があるのです。
行動力のある千鶴さんは京都の問屋さんを呼び、大分で風呂敷の包み方の講座を開きました。
そのうち自分で指導するようになり、現在は、博多、銀座、大分で講座を持つほど。

ワークショップのために、海外に飛びました。ポーランド、グルジア、イスラエルの3カ国を訪問し、風呂敷の包み方を指導。3週間の滞在中、毎日早起きして和服を着て、併せて日本の文化を紹介しました。
伝統は、常に進化していくもの。「風呂敷を覚えると、風呂敷がないと不便。風呂敷ってとても便利なんです☆」
そして、素敵なプレゼントをいただきました！
お菓子を包んだ風呂敷です。毎日お弁当を作っているので使わせていただいます。わーい、嬉しいなぁ！ありがとうございま～す！
リクエスト曲は、レバノンのアイドル歌手、ナンシー・アジュラムで、「アハ・ウノス」。
番組初のレバノンのシンガーです。
伝統を大切にしながら、新しいことへチャレンジ。
さすが、千鶴さんらしい選曲だと思いました。
あ、美輪明宏さんのCDもある♪♪♪
小山田千鶴さん、ご出演ありがとうございました。
魔法の絨毯、ではなく、魔法の風呂敷の乗って、ますます世界へ、大きく羽ばたいてください！

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番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。

 

それではまた来週。
お相手はミチコでした。