今日のゲストは、修進建設有限会社　代表取締役　木元修司さんでした。

平成7年設立の修進建設は、建設業に加えて、大分市吉野地区でどじょうの養殖を行っています。
「建設会社でどじょう！？」驚きました。
きっかけは、建設業ではなかなか将来的に夢をもちづらい、何か生き物を育ててみたいという思いから、
縁あって、どじょうの養殖をはじめたそうです。
室内のコンクリート水槽の中で卵を産ませて、温度管理しながら、
地下８０メートルからくみあげた地下水を使って育てていくそうで、
卵からふ化させるので、自分の子どもみたいでかわいい、とお話ししてくださいました。
その大切に育てたどじょうを使った料理を３品持ってきていただきました！
「どじょうの唐揚げ」「甘辛煮」「南蛮漬け」です。

どじょうの味は、まったく臭みや泥臭さがなく、淡泊で上品なお味。
身も骨もやわらかくて、頭からそのままパクッといけます。
特に揚げたての唐揚げは、ビールのおつまみにぴったりで、
食べだしたら止まらなくなるそう。わかります！！
どじょうは、鉄分、必須アミノ酸、カルシウムが豊富なので、
特に女性にはたくさん食べてもらいたいとおっしゃっていました。
今年、「ドジョウの唐揚げの開発と真空冷凍パックによる販路拡大」という内容で、
県の経営革新の承認を得ました。
今後は、どじょうになじみのない人にも加工品などで親しんでもらえるよう全国に広めていって
ブランド化していきたいと展望を語っていただきました。
詳しくは、「大分どじょう　吉野養殖場」のＨＰをごらんください。