今日のゲストは、有限会社　菊屋ファーム　取締役　菊屋博之さんでした。

 
有限会社　菊屋ファームは、大分市浜町で、弁当、惣菜等の製造、販売及び卸売業を営んでいます。
先月、『量産可能なたもぎ茸の開発と加工品による販路拡大』という計画で、県の経営革新の承認を得ました。
”たもぎ茸”・・・耳慣れないキノコですよね。
これが”たもぎ茸”です。

しめじのような形ですが、色は鮮やかなレモンイエロー。
たもぎ茸は、ヒラタケ科に属し、北海道・東北・シベリアなど北国の原生林にしか生えない
食用キノコです。
数が少なく、幻のきのこと言われてきましたが、近年、ようやく人工栽培が可能になりました。
特徴としては、歯切れや口当たりがよく、こってりした料理にも淡白な料理にも相性抜群！
アミノ酸や食物繊維が豊富で、B-グルカンを多量に含有していて、エルゴチオネインというハイレベルな抗酸化物質を多量に含んでいて
研究者からも注目されています。
菊屋さんは、今年の4月から栽培に取り組み、商品化しています。
今日は、たもぎ茸の天ぷらとカレーをお持ちいただきました。

くせのない味で、食感はまいたけのようです。
とってもおいしい！確かに、どんな料理にもマッチします。
たもぎ茸の商品に関するお問い合わせは、大分市浜町の惣菜工房　菊やまで。