今回は、豊後大野市緒方町にあります、鷹来屋でおなじみ！浜嶋酒造合資会社、５代目蔵元杜氏の浜嶋弘文さんにお電話でお話をうかがいました。

浜嶋酒造合資会社は明治２２年（１８８９年）に創業。当時、鷹が浜嶋家によく飛来してきていたことから、屋号を『鷹来屋』としました。昭和５４年から１７年間酒造りを中断していましたが、平成９年に５代目蔵元杜氏の浜嶋さんが完全手造りの酒造りを再開。平成１８年からは米作りも始め、現在１３ヘクタールで酒米を栽培しています。

今回は、県の経営革新計画の承認を取得した経営計画『 「自耕自醸」のプレミアム清酒によるブランド力の向上と販路拡大』についてお話をうかがいました。

自家栽培の酒米を主原料とした「自耕自醸」による製品づくりをさらに加速させ「生酛（きも と）系」酒母による酒造りを復活させるものです。「生酛系」酒母による酒造りは、古くからの伝統的な製法ながら膨大な手間暇を必要とすることから衰退した手法です。浜嶋さんのモットーである「手造り」によるこだわりの 酒造りを反映したものであり、これを旗頭に「鷹来屋」ブランドのさらなる魅力向上を図ります。

【　お問い合わせ　】

電話：０９７４－４２－２２１６

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