今回は、玖珠町にある県立玖珠農業高校で、
牛の飼育研究をしている高校生を訪ねての取材リポートをお送りしました。
お話を伺ったのは、
玖珠農業高校 生物生産科畜産類型生 3年
生田雄哉(いくた ゆうや)くん
若杉将太郎(わかすぎ しょうたろう)くん
です。
生物生産科畜産類型生の生徒は、生まれた子牛を立派に育てる研修をしています。
この日も、生田君と若杉君が育てた牛が大きな声を聞かせてくれました。
生田君も若杉君も、「牛はとても可愛い」と言っていました^-^
実は、若杉君は2012年に開催された第10回和牛審査競技会高校生の部で
優秀賞を受賞しました。
この競技会は、「牛の見る目」を競うものです。
出場者は黒毛和牛4頭を審査し、優劣を解答用紙に記入する形で競います。
若杉君は、各都道府県予選を勝ち抜いた40人の内、5人が選ばれる優秀賞を受けました。
高校1年生で受賞するのは大変稀なことだそうです。
若杉君は「大会に出場する際に協力してくれた地域の人たちに恩返しがしたい」と話していました。
将来の夢は、黒毛和牛の繁殖農家です。
立派な農家さんになって、玖珠町の畜産を盛り上げて欲しいですね(*^-^*)
生田君も将来、“パン製造の道に進みたい”という夢を持っています。
自分たちの夢をしっかり持っている二人の活躍に期待しましょうね♪
生田君、若杉君、ありがとうございました!!
(畜産類型生の女子のみなさんも一緒に・・・^-^)
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