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今回は、JAおおいたGAP(ギャップ)研究会!!

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   2018/03/18

おはようサンデー 甲斐蓉子の教えて!農業

今回は、今年度の大分県農業賞に輝いた団体をご紹介しました。

JAおおいた営農部園芸課指導員

水内勇(みずうち いさむ)さん

にお越しいただきました。

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水内さんは、

今年度の大分県農業賞で最優秀賞を受賞した

JAおおいたGAP研究会の指導を担当されました。

まず、GAP(ギャップ)とは、

Good Agricultural Pracriceの略で、

「農産物の生産工程管理」を意味します。

農産物の安全を確保し、

よりよい農業生産を実現する取り組みのことです。

100以上もある厳しいチェック項目をクリアした、

農家さんや団体だけが認定されるもので、

2020年の東京オリンピックに向けて機運が高まっています。

JAおおいたGAP研究会は、

生産品目を壁を越えてグループを組み、団体認証を取得しました。

現在、取得している品目は、

柑橘(不知火、ポンカン)、イチゴ、ミツバ、しそ、七草、ネギです。

会員数は、78戸。

30~80代まで、

幅広い年齢、規模の農家さんが参加しています。

GAPを取得するとメリットも大きいですが、

毎年更新があり、そのために数万円程度の費用がかかることが

農家さん達のネックになっていました。

研究会では、団体で認証を取得することで、

審査費用を分担して軽減することが出来ました。

水内さん達JAおおいたの職員も、

農家さん達から理解を得るため、

分かりやすく説明したりと小さな努力を積み重ね、

今回の受賞に結びつきました。

また、水内さんは、

営農指導員代表者による事例発表会があり、

GAPの取得に向けた組合員への支援策について発表したところ、

最優秀賞を受賞されました。

全国大会でも入賞し、

現在は各地から視察に訪れる方の対応で大忙しだそうです。

今後は、大分のGAP取得品目を1000まで目指したいという水内さん。

大分の農産物がGAP取得により、

さらに価値ある農産物になることを期待しましょう!

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水内さん、有難うございました!!

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