今回は、第61回大分県花き展で
最高賞の農林水産大臣賞を受賞した
株式会社花未来
代表取締役の小俣俊秀(おまた としひで)さんにお話を伺いました。
大分県花き展は、県が主催していて、
花き生産技術の向上と消費者へのPRが目的で行われています。
県農林水産研究指導センターの職員や農業団体関係者が
花の形や、つき方などを審査します。
今年は、255点出品され、うち13点が金賞を受賞しました。
その金賞の中のトップが「花未来」です。
出品したのは、「輪(りん)ギク」。
真っ白で美しい色です。
花の大きさや、咲き方が均一なところを評価されたそうです。
写真で見ると、大ぶりの花がついていて
葉にも勢いがあり、とても美しかったです。
小俣さんは、
「賞を頂けるなんて思ってなかった、驚いた。」と話していました。
花未来は2012年にできました。
従業員数は13人、1ヘクタールの敷地で
年間およそ90~100万本の輪ギクを収穫しています。
出荷先は、大分、大阪、関東。
市場からは、品質が安定していると高評価なんだそうです。
キクづくりの面白さは「切り替えが早いところ」だそうです。
年間を通して栽培しているため1度失敗しても、
次に生かせるとのことでした。
これからは、面積を2倍の2ヘクタールに増やしたいという小俣さん!
今後の活躍にも注目しています!
小俣さん、ありがとうございました。
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