本日のゲストは、淺田展弘さん（46歳）。
カメラマン半世紀少年です。
淺田さんと私は、「セーノ！」という雑誌のランチの取材でペアを組んで7～8年になります。
月に一度、お会いする仲なんですよね、うふ♪←深い意味はありません。

カメラに出合ったのは、小学生の頃。最初に撮ろうと思ったのが、星。
中学に上がると三脚を持って夜な夜な星の撮影に挑みました。
・・・「キミキミ、何をしてるのかな？」なーんて、声を掛けられなくてよかったですね（笑）。
現代の高性能カメラなら、シャッターを開けた状態が保て、星の撮影も容易ですが、当時淺田さんが持っていた巻き上げ式のフィルムカメラでは、至難の業でした。
ある時淺田少年は、カメラをいじりながら、シャッターが開くタイミング、その時のレバーのポジションを見つけ出します。その位置で固定をすればシャッターが開いた状態を保てるのでは？ 少年はレバーを固定する装置を針金でこしらえました。あとは、キャップをパカパカッと開け閉めすれば、キャップがシャッター代わりになるのでは！
はたして・・・・・
「星が撮れたぁ！ 撮れるやん！ やったー！」
手づくり装置により、見事、星の撮影に成功したのです。
この感動はきっと一生忘れられないでしょうね。

淺田さんは数年前、デルタアイズという写真家グループに参加して、最後の桃源郷と呼ばれたラオスに行きました。昔の日本のようなラオスを、ぜひ見てみたいと思ったのです。現地のバス、電車を利用して、陸路を進んで行きます。

旅の途中、隣国タイで政治的な騒動が起こり、非常事態宣言が発令されました。
ラオスとタイは、メコン川をはさんでお隣り同士。もしかしたら空港が閉鎖されるかも？の懸念がありましたが、幸運にも順調に旅を進めることができ、たくさんの素晴らしいショットを残すことができました。
その中の1枚を、オカリナ奏者の坪内千恵美さんが、ご自身のアルバムに使っています。

アルバムタイトルは、「The Water Is Wide」。
メコン川のゆったりとした川面が、アルバムタイトルにぴったりです。
淺田さんのリクエストは、そのアルバムから、「サニー・ガーデン」。
優しいオカリナの音色が印象的。

さて淺田さんは、
1月27日（火）～2月1日（日）、福岡市美術館 市民ギャラリーD室で開催される「日本広告写真家協会 九州支部写真展」に出品します。
今回のテーマは、女性。
ご近所にお越しの際は、ぜひのぞいてみてくださいね。入場は無料です。

淺田展弘さん、ご出演ありがとうございました。
近々また、ランチの取材でお会いしましょう＾＾

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番組へのリクエストやメッセージは、おはがき、ファックスでお寄せください。
宛先は、870-8620 OBSラジオ「50/50 Hearty Party!!」まで
ファックスは、097-558-5071 です。

それではまた来週。
お相手はミチコでした。