今回は、杵築市から、有限会社オレンジ農園代表取締役社長の片岡正子さんと
刺繍作家でデザイナーの岡本美香さんにスタジオにお越しいただきました。
片岡さんはみかんを中心に10種類程の柑橘を栽培し、加工を手掛けています。
岡本さんは刺繍作家として県内外で活動されています。
お二人は大分県産のカボスの知名度を上げるため、あるキャラクターを生み出しました。
その名も「かぼす夫人」!
カボスの加工商品を販売する片岡さんが、岡本さんの作品「レディー・ガマ」のファンだったことから
オリジナルキャラクターの制作を相談し、元々取引のあった株式会社森美の森さんご夫妻と4人で生み出しました。
「酸いも甘いも知り尽くした女性」という設定で、岡本さんが刺繍でデザインし、森さんが商品のラベルを製作しました。
何とも言えないニヒルな感じの表情がとても可愛いですよね。
かぼす夫人のオリジナル商品をスタジオにお持ちいただきましたよ!
「すっぱーいかぼすジュレ」は片岡さんが従来販売していたかぼすジュレよりも
果汁を3倍、砂糖を3分の1にし、カボスの皮を入れることで見た目も華やか!
料理の新しい調味料として使えます。
スタジオではヨーグルトにかけていただきましたが、程よい酸味とカボスの皮の風味、
ジュレになっているのでとてもオシャレなヨーグルトになりました。
「すのかぼす」はカボスのストレート果汁なので、炭酸水で割ったり、何にでも使えます。
ラベルのすっぴんのかぼす夫人にも注目です(^^)
かぼす夫人の商品は現在大分空港で販売されています。
かぼす夫人のがま口も販売されていますよ♪
片岡さんと岡本さんは、「コロナ禍の中、外食産業の低迷でかぼすの消費も苦戦しています。
大分特産のカボスを全国の方に知ってもらう為に開発しました。
一般のご家庭でも商品を通してカボスの魅力をもっと知っていただきたい。
そして『うちの冷蔵庫にも夫人がいるよ♪』と言ってもらえるようになれば」とおっしゃっていました。
お二人がとても楽しそうに商品開発に取り組んでいるのがとても印象的でした(^^)
かぼす夫人の活躍に今後も注目です☆
片岡さん、岡本さんありがとうございました(*^^*)
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