今回は、およそ1年ぶりの登場!臼杵市から和気優さんにスタジオにお越しいただきました。
和気さんは、春から秋にかけては「土の人」としてお米を栽培し、
晩秋から春にかけては「風の人」として、日本中を回ってライブツアーを行っています。
「土の人」の和気さんは、およそ1,5町の畑で完全無農薬で古代米の黒米、赤米、緑米に
伊勢神宮伝来のイセヒカリをミックスした「縄文米」や白米、真菰を栽培してます。
そして「風の人」としてライブツアーでは「農」「食」「音」の大切さを伝えています。
和気さんの最も特徴的なスタイルは、お米を自分で作って、自分のライブの物販で販売するスタイル!
半年で100件以上のライブを行い、完売するそうです。
今回、スタジオミニライブで「土の唄」と「追伸~ダンボールいっぱいの優しさをありがとう」を歌っていただきました。
和気さんの力強い歌声に私も引き込まれました!
そして、和気さんは苗箱オーナー制度も始められ、農ある暮らしを共有できる取り組みもされています。
和気さんは『農業と音楽はひとつ!大きくても小さくても良いので「農」というものを暮らしの傍らに置いてほしい。
気になった方は是非臼杵の自分の所に来てくれたら』とおっしゃっていました。
新型コロナウイルスの影響で現在はボランティア活動ができていないということでしたが、
これからも児童施設などで音楽ライブを行い、農業の魅力を伝えていくと語ってくださいました。
シンガーソングライターの目線で見た「農・食・音」の魅力、ぜひradikoで放送をお聞きいただきたいです。
今後の音楽ライブのスケジュールや「縄文米」について詳しくは和気優さんのHPまたはFacebookをご覧ください。
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