今回は、豊後大野市犬飼町にある株式会社大分県畜産公社の取締役 販売推進部長の本山秀樹さんにうかがいました。
大分県畜産公社は1972年に設立。2016年に建て替え工事を行い、
アメリカに輸出できるような施設にしようと、最新の設備と高度な衛生水準を備えた、全国的にもトップレベルの食肉処理施設です。
大分県畜産公社では「県産やるじゃないかプロジェクト」と題して、
フンドーキン醤油と大分県椎茸農業協同組合とタッグを組み、新商品を開発しました。
第一弾として発売される、おおいた和牛を堪能できる商品をご紹介いただきました!
1、激ウマ焼き肉セット 2、絶品すき焼きセット 3、本格しぐれ煮セット
の3商品です。
すき焼きセットとしぐれ煮セットについている「割り下」は、今回のプロジェクトの為に大分市にある「裏舌鼓」とコラボして開発され、
乾ししいたけの戻し汁を使うことにより、おおいた和牛の旨味がより引き立ちます。
価格としてはお手頃価格になっているのでぜひご利用ください!!
また、大分県畜産公社では今年、ペットフードの新商品の製造、販売も始めました。
豚のレバーを使った犬用おやつ「レバトン」です。
動物の命を扱う畜産公社で、命を繋ぐような取り組みができないか?と開発されました。
この「レバトン」の売り上げの5%は、「おおいた動物愛護センター」が中心に取り組む「おおいたさくら猫プロジェクト」に寄付されるそうです。
その他、大分県畜産公社では「そこそこ旨い豚モツ煮込み」や「そこそこ旨い豚モツカレー」も販売しています。
ユニークなネーミングの商品ですよね。こちらのパックには、本山さんが商品名を手書きしています。
手作り感が温かい商品です。
今回紹介した商品は、4月18日から、大分県畜産公社のネット通販サイトで販売が開始されます。
本山さんは、
「いただいた動物の命を最後まで大切にいただくというのが会社として重要な使命。
これからも、県内の様々なものと組み合わさる事でそれぞれの強味が際立つものを作り出していきたい。
獣医師会とのコラボのように、まったく違う分野の方とも連携した商品を開発できたら。。。」
とおっしゃっていました。
やりたいことを淡々と実行していく本山さんは、とってもかっこよい方でした!!
改めて、動物の命をいただくことに感謝しようと思いました。
わたしもレバトンをいただいたので、実家のトイプードルに送ります。喜んでくれるかなあ??
本山さんありがとうございました(*^▽^*)
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