今回は、県内各地を訪れてのリポートをお送りしました。
お話をうかがったのは、杵築市山香町のほんだバラ香園の代表、本田幸夫さんです。
ほんだバラ香園は、香園という名前の通り、香りのあるバラにこだわって栽培をしています。
華やかな甘い香りに癒されました(*^▽^*)♡
広さ30アールの2棟のハウスには、たくさんのバラが咲いていました。
本田さんによりますとバラは冬の寒い時期を過ごして、夏よりも春のほうが元気があり、
高さはおよそ2メートルほどまで成長していました!
面白い柄のバラや、リトルウッズと呼ばれる薄ピンク色のバラは世界一小さなバラで直径は0.8ミリほど!
イブピアッツェやアンブリッジローズなど商品としては30~40種、
それに加えてオリジナルの品種のものなど多種多様なバラを見る事ができました。
本田バラ香園のバラは水耕栽培で栽培されています。土耕栽培より生産性が高いのだそうです。
また、農水省が定めている食用に使ってもいいとされている農薬しか使っておらず、
さらに人にも環境に優しい栽培方法「低農薬栽培」でバラを栽培してるので食用としても利用できます。
昔は機械を使って多く散布していたそうですが、今は毎日の花きりの際に見て、
病気などがでている所に手作業でポイントごとに散布しているのだそうです。
園内にある販売所では、バラを使ったジャムやアイス、食用のバラの花びら、
塩、砂糖、紅茶、ハンドクリームなど様々な商品が販売されています。
また、今年は国の6次産業化総合化事業計画の認定を受けて、新しい商品も開発されました。
原点に帰るという意味も込めて「フラワーBOX」を考案。
このフラワーBOXは箱のふたを開けると外に花が飛び出るように工夫されているんだそうです。
食用にも使えるバラを使用しているのでご家庭の冷蔵庫で保管して長くバラを楽しむことができます☆
今月は母の日です。感謝の気持ちをお花を添えて伝えてみてはいかがでしょうか?
本田さんありがとうございました!
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