長浜神社の夏祭りも終わり、夏も本番ですね。東京の浅草寺では「ほおずき市」が3年ぶりに開催されました。
大分県のほおずきは生産量日本一を誇り、「ほおずき市」でも高評価を得ています。
今回は、日本一の大分のほおずきについて、JAおおいた南部事業部総務課の加嶋良雄さんにお話をうかがいました。
加嶋さんは昨年、佐伯市特産のほおずきをPRしようと、
「世界一のほおずきタワー」を企画・制作し、佐伯市役所やJR大分駅などに設置しました。
高さ5メートルの円錐形の鮮やかでボリュームのあるオブジェで、
私も見ましたが、ほおずきのオレンジ色がとても鮮やかでとてもきれいでした!
加嶋さんによりますと大きな反響があったということで、
「大分県のほおずきが日本一の生産量を誇るということを初めて知った」という方も多かったそうですよ☆
そして今年も展示することになった「ほおずきタワー」。
今回のテーマは「宇宙」で、高さ6メートルになるそうです!
新たに「ほおずきピラー」という柱を4本周りに配置し、
ピラーには昨年使われたほおずきを再利用して「透かしほおずき」にして3000個程使用されます。
「透かしほおずき」は加嶋さんが1年間毎日家で作業して作られたそうですよ!
加嶋さんは「最初は部会のみんなにもなかなか理解してもらえなかったが、
出来上がってみんなから褒めてもらえたと聞くと嬉しかったし、やって良かったと思えた。
今年もみんなの声を楽しみに制作していきたい」とおっしゃっていました。
日程はまだ決まっていませんが、さいき城山桜ホールやJAおおいたシティ、大分空港、佐伯市役所などへの展示が予定されています。
巨大ほおずきタワーのオレンジ色と、透かしほおずきの青色と白色で神秘的になりそうで楽しみです(^^)♪
また、今回は応援隊として、小寺香里さんにもお話をうかがいました。
小寺さんは、佐伯市で「寺子屋いのちしまゆらい」の活動をされています。
昨年、ほおずきづくりの体験に参加した際に加嶋さんの活動を知り、子供たちと参加されたそうです。
今年も参加されるとの事で「タワーを見て楽しんでもらうのはもちろんだが、加嶋さんの情熱も伝われば」とおっしゃていました。
ほおずきはお盆の時期だけでなくオブジェとして飾ることもできます。
ぜひ日本一の大分県産のほおずきをお部屋に飾っていただければと思います☆
加嶋さん、小寺さんありがとうございました。(^^)
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